このブログ内のMBTIについての記事は、他のカテゴリーの記事よりも比較的多めにアクセスがあります。
何かの作品をみたときの感想をブログ記事でまとめる際に、MBTIを通すと、感じたことや考えたことを整理しやすい面もあります。それにMBTIについてもまた新たに勉強する部分もあったりするのでなかなか良いです。
そんな感じで、今回は、朝ドラの「あまちゃん」についての感想と、登場人物の相性から考えるタイプ論みたいなことを書いてみようかなと思っております。
放送からだいぶ経っておりますが、物語の内容にすこし触れると思いますので、ネタバレ要素はゼロではありませんので閲覧にご注意ください。
MBTI的な部分と一緒に語るとき、物語の内容にも触れると思いますので、このページは全話観た方でMBTIタイプ論の概要がわかる方向けの内容かなと思います。
念のため、MBTI心理学的タイプ論とは?
私とは何者なのか「MBTIへのいざない」16タイプ論のおすすめ本・感想
もくじ
ついつい何回もみてしまう「あまちゃん」感想
あまちゃんをリアルタイムでみたことはなかったのですが、タイトルは知っておりました。
数年前にふとファミリー劇場で一挙放送していた時にはまってしまいました。
まさかこんなに「連続テレビ小説が面白いとは・・・」という感想でした!
それで、半年ぐらい前にも再放送があったので、また久しぶりに観返していました。
感想は「やっぱり面白い」。何回もみてしまう。
ここ最近の再放送があるまでの間にも、録画に失敗したところ以外はほぼ全話、3周ぐらい観たかと思います。
最初から最後までみるつもりもなかったのですが、ついつい途中の部分から見始めてしまうと、結局、最後まで観てしまうそんな感じだったです。
個人的に好きなのは、重要なネタバレ部分になりますが、春子さんが影武者だったエピソードの告白、娘のアキに送った手紙の部分あたりからが好きです。
ここで一気に面白くなって、惹きこまれてしまいました。
朝みる時間はありませんでしたが、リアルタイムで観ていたら明日が気になってしょうがなかったでしょう・・・。私の場合、一挙放送で良かったです!
ですが、前半のアキがユイちゃんと出会って岩手で輝きはじめるあたりも好きですし、基本的に一度みれば、岩手編、東京編、どこからみても面白い作品です。
またまた前置きが長くなりましたが、再放送も観て、だいぶ回数を観たところで、この作品の登場人物をMBTIのタイプ論にあてはめたらどうなるのか、考えながらみていたら、面白かったので感じたことをまとめる感じで書いてみようとなりました。
あとは、あまちゃんのMBTIについて書かれたページがネットにあまりなかった部分、各登場人物のタイプ論について述べられているものを探したのですがなさそうだったので、じゃあ、書いてみようとなりました。
あらかじめになりますが、私自身は、タイプ論について、たとえばこのキャラが○○タイプだと思うことはあっても、その正確性については自信がありません。
他のページでも書いておりますが、思うときは、「なんとなく」感覚的な部分があるので、キャラ考察の正確性については、MBTI初心者の「一意見」ていどに読んでいただくとありがたいです。
この記事の内容についての保険をかけるような言い方になってしまいますが、
架空の登場人物にタイプ論をあてはめるという部分も、対象がそもそもフィクションなので、それがどこまで近いのかという部分もありますし、タイプについて悩んだ部分は、他のキャラとの相性でみて考えた部分もありました。
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あまちゃんの登場人物をMBTIで考えてみる
それでは作品を何回か観て感じた各キャラのタイプを書いてみます。
※この記事は、あまちゃんの登場人物がMBTIのどのタイプに該当するか?
という部分もありますが、
あまちゃんの登場人物をみて、私が思うMBTIの各タイプのイメージは、このキャラに近いという感じの内容になります。
これから書きますが、たとえば、タイプ論だと「ENFP」ってなんか「アキ」みたいな人のイメージだよねという個人的な各タイプの感想の方がこの記事の内容に近いかと思います。(どっちでも良いか!)
主人公 天野アキ(ENFP)
主人公の天野アキですが、最初は、母の春子がいっていた「地味で暗くて向上心も協調性も存在感も個性も華もないぱっとしない子」という部分、東京ではいじめにあっていたというエピソードなど物語冒頭のイメージだけですと、はじめの方は「INFP」タイプかなとも思いましたが、回を重ねるごとにそのイメージよりも、外向タイプで反対の「ENFP」ではないかと感じていました。
はじめは少し根暗な印象をだしていましたが、岩手にいった環境ですぐに一変、田舎の、のびのびした解放感、場所と生まれ持った性格が合致すると嘘みたいに変身していきました。
INFPタイプがアイドルになりたいと言ったり、電車に乗っているユイちゃんにぐいぐい近づいたりするかな?と思うところ。他にもたくさんありますが、ご当地アイドルとして活動する行動力、ことばの端々から溢れる直観的な台詞。じぇじぇじぇという言葉の感じ。(これはもともと北三陸の方言とのことですが)
アイドルを目指し戻った東京で降りかかる運命的なピンチにも楽観的で前向き、土壇場に強い。比較的ポジティブ。自然に人の良い部分を見ようとする。
人を前向きに励ます。いつの間にか中心的存在。
いちばんENFP的だなと感じたのは、物語を通して、アキは、海女をやりたがったり、アイドルのために状況したり、岩手に戻ったりと、本人の心に素直に行動するところかなと感じました。
INFPもおそらく本人意思に忠実というところはあると思いますが、行動に移すまでにくだす結論が長くかかり、アキのようにすぐにさっと動けるような感覚はないのではないかと感じます。
地味でぱっとしないという部分をあえて考えるのであれば、ネガティブ思考のENFP-Tという感じでしょうか(いちばんイメージしにくいですが)
判断理由 少しタイプ論的にも考えてみると
SではなくN型→運動苦手そう。実際にダンス苦手
TではなくF型→トロイ、どんくさい部分、優しい
JではなくP型→海女をやりたがったり、アイドルになりたい、自然も好きと興味が移りやすい。よく言えば柔軟。感覚的すぎる。
アキをみた感想は「ENFP」ってこんな感じではないかと思いました。他のタイプのイメージは出てきませんでした。典型的な主人公タイプだと感じました。
なんといってもアキのような、天然で天真爛漫な感じはENFPの本質に近そうです。
現実に、もし、このタイプが近くにいたとしたら、楽しいでしょうが、日々ついていくのは少し大変そう。溢れるバイタリティーと感情がすごい場合、実際に現実世界よりもアイドルのような場所で活き活きと輝くタイプなのではないでしょうか。
足立ユイ(ISTP)
ユイちゃんから感じたタイプを書く前に、
あまちゃんの登場人物で誰がいちばん好きかと聞かれると、私はユイちゃんかなと思います。
アキのふだんから見せるコメディー要素も好きなのですが、なんというか、ユイちゃんのシーンで出てくるコメディータッチの描写の方が個人的には好きです。
スナックで傷心の大吉さんからカラオケで84年の曲をリクエストされ「悲しみがとまらない」を流しはじめた時の「まだ歌ってません」(104話)という台詞の感じですとか、アキに彼氏がいることをうっかり春子さんに話してしまうシーン(129話)、夏ばっぱが手術中にいちばん一緒に歌わなそうなユイちゃんが「いつでも夢を」を歌いはじめて春子さんがおどろくシーン(121話※ギャクシーンでなかったらすみません)、スナックリアスで鉢合わせてしまったGMTのリーダーに舌打ちするところ(146話)、太巻がたずねてきたときにこもっていたトイレからスッと出てきてなんともない顔でドアを開けるところ(151話)、
あげればキリがないですし、これらがはたしてすべてギャクシーンとして見ていいのか曖昧ですが、こんなやり取りのシーンが大好きでした。ユイちゃんダイジェストが欲しいです。
いつも冷静でどちらかというとツッコミ役のキャラが演じるギャクシーンは、そのギャップにさらにミステリアスな雰囲気が増して興味深いキャラクターのひとりだったと思います。
それでいて、アキよりも容姿、才能に恵まれているのに不幸体質。
影のヒロイン的な部分が、アキと対照的に描かれていて物語も素晴らしかったです。
本編146話でもアキ(勉さん)が言っていましたが、アキが太陽でユイちゃんが月でどちらも欠かせないものだったと思います。
長くなりましたが、それで、ユイちゃんをみて感じたMBTIのタイプになりますが、
全体をとおして感じたのは「ISTP」っぽいなと思いました。
理由
とくに深く考えたわけではないですが、第一印象の「一匹オオカミ」なイメージがいちばんしっくりくるでしょうか。クールと物語の中でもいわれているイメージそのものかと感じます。
他の候補で出てくるイメージだと、ISTJ、INTP 、INTJ、あたりがでてきます。
消去法で考えると、
EではなくI型→岩手の人たちとのコミュニケーションにやや苦手意識がありそうに思えた。スナックリアスのような開けた場所で語るよりも、親友と本音で語りあうタイプなのでI型なのではないか?( E型のきっちりタイプ、ESTJやENTJとも違う気がしたので。)
NではなくS型→目標がはっきりしている。現実的。
FではなくT型→判断がはやい 理路整然とした自身のアイドル像へのビジョン
JではなくP型→ここは、どっちかやはり悩むのですが、
最終的にISTJよりも、ISTPの方がイメージとし不良っぽい。ワル度が高そう。(ISTJはクールだけど優等生クールな雰囲気。)ユイちゃんは実際に不良になってしまった。ナチュラルな口の悪さがある部分でもISTPかなと思いました。
唐突に自分の好みを話だしたら止まらないところなど、INTPっぽいのかなとも感じましたが、全体的な雰囲気でISTPってこんなイメージです。
問題を起こしても肝が座っているというか、どこか他人事っぽい。いつもクールだが心を許している人(主にアキ)には他の人に見せない笑顔がある。駅のホームで二人きりで会話していたときの雰囲気の時とか。
あとは判断の決め手というか、個人的に納得したのが、
アキをENFPとしたならば、ENFPの最高の相性がISTPらしいので、
潮騒のメモリーズは最高のコンビと勝手に結論づけました。
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天野 夏(夏ばっぱ)(ENFJ)
夏ばっぱ、については悩むのですが、パッと思ったイメージは、INFJってあんな感じなのではないだろうか、と思いました。もしくは、ENFJかなとも感じました。
海女クラブ会長をするなどリーダーシップがあるのでE型かなとも感じたのですが、I型かなと結論づけたのは、アキや春子が帰ってくるまでは、ほぼずっと北三陸で一人で暮らしていたところ。海女クラブの人たちが、いつもは無口な人といっていたところ、外向的なのですが、基本内向タイプですが、内向型の中では人望が高そうなタイプという部分でINFJかなと感じました。
あとは、アキをENFPとして考えたばあい、相性としてはENFJよりもINFJの方が良さそうという部分でしょうか。
INFJの雰囲気は、組織を大切に、周囲との適切な距離感を保ちつつ、自身の理想の部分も大切にする人のようなイメージがあります。居ると安心する信頼感。良い部分をいうとこんな感じですが、芯があるというか意外とわがままなところもありそう。
いちばんINFJっぽいなと、感じるのは、慈悲が強そうなところなかと振り返ると思います。
去る人を追わず、来る人を拒まずという部分。
東京の生活でうまくいっていなかったアキを北三陸で海女として受け入れ、成長を見守っていた部分などかなとも感じます。
天野 春子(ESTP)
春子さんから感じた印象ですが、私が思うESTPって春子さんみたいな雰囲気です。
元ヤンキー。
それだけではないのですが、気が強い。太巻などの権力に対して恐れず立ち向かえるでもちょっとがさつだが、でも頼りになる。行動力の固まり。物語では実際に会社を興してしまった。
田舎のような静かなところよりも都会の方が、水が合いそう
自分に自信がある。遊び心も豊富そう。
悩んだところでは、ESTJかなというところも感じました。理由はツッコミの力に秀でているところです。
すこし逸れますが、私は、現実ではESTJタイプとは相性がかなり悪いと思いますが、物語やフィクションに出てくるESTJタイプのような人のツッコミ力は大好きです。ボケに対しての的確なツッコミ。
あまちゃんの中でも春子さんのツッコミシーンに思わず笑ってしまうシーンがありますが、そんな部分や、私についてこい的な親分肌のところも含めてESTJかなとも悩んだのですが、ESTJタイプはもっと保守的なところがありそうです。子供の頃からアイドルになりたいですとか、岩手の人たちを意に反して自分の意思を尊重し東京へ飛び出したあたりは、ESTJではなくESTPじゃないのかなと個人的に感じます。
もしあまちゃんの中でESTJタイプを選ぶとしたら、ユイの父親である足立先生がいちばん雰囲気に近いかなと感じます。あとはメガネ会計ばばあこと、海女クラブのかつ枝さんもESTJな雰囲気です。
鈴鹿 ひろ美(ENFJ)
鈴鹿ひろ美ですが、この登場人物がどのタイプになるのか難しいです。悩みます。
ということで、どのタイプか?というよりも、「あまちゃん」をみて感じた鈴鹿ひろ美からのMBTIタイプのイメージは、「ENFJ」って鈴鹿ひろ美みたいな人の感じかなと思いました。
他であと思ったのはESFJでしょうか・・・?もしくはISTJ? 全然わかりません。
私生活はあまりですが、役者の仕事の部分はきっちりしてますし、演技の部分ではプライドも高く、演技への理想も高そう。ですがイメージに反して実生活は不器用でお茶目なところがあるのはISTJのような気もしました。ENFJ・ESFJ・ISTJ、どれもぜんぜん違うパターンをかんがえて悩みます。
悩みますが、鈴鹿ひろ美というドラマを通してのキャラクターをみると、カリスマ性があるように描かれておりました。
ドラマでは実際に、最後は、影武者として真実を隠し生きていた春子の過去に対して、おどろくべき形で浄化させた。かつ、はじめは敵意に溢れていた春子と精神的に深くつながり過去の問題を、今できる方法で解決していった。
ここら辺、うまく言えないのですが、
「やっぱり鈴鹿ひろ美なんだなぁ~」と納得せざるをえない感情に春子も太巻も、それに二人の過去を知るアキやユイも含めてみなを導いたカリスマ性がENFJっぽいのかなと感じました。
鈴鹿ひろ美と付き人としてのアキとの二人の関係性は、良い母的な部分でESFJのようにも映ったのですが、
ENFJもESFJも女性であれば、どちらも母性が高いタイプかと思います。
ここら辺は物語なので、現実とは違いキャラクターも臨機応変に心理タイプを変えて描くことができるので、そもそも、架空の話に、現実で使われている心理タイプ論をあてがう部分の難しさもありそうです。
鈴鹿ひろみは役者ですし、色々な顔を使い分けることできそうですし。
水口琢磨(INTJ)
ミズタクことアキのマネージャー、水口琢磨。
INTJってこんなイメージでした。
理由:淡々としている。本音をいわない。内向型。理想が高い。目的のためなら嘘をつける。ドライな判断で現実を割り切ることができる。いっぽうで情に弱いところもある。(東京にいってからのアキに対して最初はユイちゃんじゃない部分で冷たかったが、仲が深まるにつれてアキのことを親身に思うようになった。)不器用な優しさ。
他、INTPっぽいイメージもあります。ので、悩んだのですが、途中から登場した部分、
北三陸にきたのがユイとアキをスカウトする為でその正体を偽って生活していたあたりでしょうか。そんな部分だけではないのですが、どこか焦点のあってない眼差しといいますか、本音をいってくれなさそうな難しそうなところ。得体の知れないオーラ(良い意味です)などでしょうか。
ちなみに、何度も見ると、水口さんのことがどんどん良さに気づくというか好きになってきます。あまちゃんの中では、ユイちゃんに次いで水口さんもとても魅力的なキャラクターにうつりました。
最初は冷たそうな印象ですが、物語後半のアキへ向ける愛情、仕事に対しての姿勢、潮騒のメモリーズに対しての想い、
それと、水口さんの出てくるギャクシーンも大好きで、一般男性~ルパンさんせい(122話)、あたりの台詞とか、じっちゃんの名にかけて(130話)あたりは、これアドリブなのか?台本なのか?どこまでも良い意味でふざけていると感心してしまいました。
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その他のタイプについて
ひとりひとり、このシーンをみて、このタイプというのは、語りだすとキリがなく、実際にまた観返すと別の側面、別の考え方もでてきてキリがないので、
この後は、できるだけ短く、感覚的に「〇〇タイプってこの人みたいな感じかな」と思ったままに書いていきますので、実際のタイプ論と少し離れますがご容赦ください。
それでは、(何度もいいますが、直観的にかきます)
黒川正宗(アキの父)(ISFJ)
サポート的な部分が高い。精神的な部分でも。男性なので判断にまよっているのだろうかと、もしくはESFJなのかなぁと迷いましたが、基本は内向型のような気がします。ISFJは必要であれば他の内向型タイプよりも周囲と接するのに違和感がなさそうな感じ。サザエさんだとマスオさんの立ち位置に似ている気がしました。ISFJの男性としてパッとでてくるキャラは個人的にマスオさんですが、サザエさんのマスオさん回は神回が約束されているとのことです。正宗さんもあまちゃんに出てくると目立たないですが重要な場面で登場するシーンが何度かありました。喫茶店時代の春子さんを東京に引き留めようとするところですとか、一緒に秘密を抱えていたところなど)慌ただしく、騒がしく変わる周囲の状況にも穏やかにまわりを見守っている感じがISFJっぽいと思います。母の春子と違い、娘のアキを常に優しく見守り口うるさくない。優しい。一家が芸能事務所になってもタクシー内に貼るブロマイドで営業活動を行おうと裏方で関わっていく感じ。
天野 忠兵衛(ENFP・ESFP)
足立ヒロシ 種市先輩(ISFP)
二人をまとめましたが、この二人の印象は、だいたいISFPという感じでした。性格は穏やかで中立的。ですがISFJのような細かいところに目がいくというより、どちらかというとマイペースに平和主義の方が強い感じでしょうか。あまちゃんの中では他には、観光協会の菅原さんもおなじような印象です。勉さんもそうかもしれません。
これは、あまちゃんの物語じたい、話がおおむね優しく描かれているので、登場する人たち、特に北三陸に男性は素朴で純朴な感じなので、みなISFPのように感じるのかもしれません。
足立 よしえ(ユイちゃんのお母さん)(ISFJ)
ミズタクが言っていた、風邪薬のCMに出てそうなという例えがぴったりします。ISFJのイメージです。辛抱強く人を支える。ですが突然、ぽっきりと折れてしまうこともある。家族思いでとても大切にする。
大吉さん(駅長)(ESFP・ENFP)
大吉さんはESFPの印象です。もしくはENFPでしょうか!?どっちかわかりません。
副駅長の吉田さん(ENTP)
ENTP 吉田さんは、いちばん自信があるかもしれません。それぐらいENTPって吉田さんみたいな雰囲気です。いたずら心あり。自由奔放すぎて好奇心旺盛。ENTPさんのいちばん印象はやはりユーモアでしょうか。センスも独特という印象です。私は嫌いではないですが、ずっとそばにいると少し大変かもしれません。たまに出会うと笑顔になれる憎めないタイプのキャラクターだと感じます。人をいじるのも好き。合う合わないもあると思いますが、いつも楽しそうで幸せそう。子供っぽい雰囲気が良いのか悪いのか。
太巻社長(ENTJ・ESTJ)
立場が社長というところに引っ張られてしまいますが、太巻社長はENTJもしくはESTJでしょうか!?この二つのタイプの区別もよく考えると難しいのですが、芸能関係の世界で人に対してドライ。事務所のアイドルたちも情が薄く、人を駒のように考えているところはENTJタイプに感じます。割り切ってドライ。戦略的な部分。合理的。そんな部分でしょうか。
ENTJもしくはESTJだとしても、アキのようなENFPタイプにはお互い相性があまりよくない感じもします。
ですがこのタイプも近い存在や思い入れある人たちに対しては熱心に手助けをするのかなと思います。震災後の海女カフェのライブ開催の時も存在感がありました。ツンデレっぽいところありませんか!?
河島 耕作(ISFJ)
ハートフルのチーフマネージャー、「ちっちゃい方の河島さん」はISFJかESFPでしょうか!?難しいです。良い意味で少し無難なところがありそうなのでISFJタイプのような気がしてきました。
海女クラブ
美寿々さん→ESFP
弥生さん→ENFP
ほか安部ちゃん(ISFP?)、花巻さん(INTP?)などたくさん魅力的な人々がいましたが、全ては決定的な印象がない感じです。
このドラマの中でキャラクターの描かれ方が柔らかいからか、男性人はISFJやISFPの印象が多く感じました。
GMT5
入間 しおり→ESTP
この人を見ているとアニメ「のんのんびより」のなっつんが思い浮かびました。
喜屋武 エレン→ENFP
遠藤 真奈→ISFP
宮下 アユミ→ESFP
小野寺 薫子→INFP
ベロニカ→全然陽気じゃないブラジル人というところに笑ってしまいました!ネガティブなESFJ-Tなのでしょうか?
TOSHIYA(トシヤ)
→ESFPタイプのような気がします。もしくはENFPでしょうか?ナルシストっぽいところがENFPの気もします。インパクトありましたが、数少ない登場シーンだけだとちょっと難しいです。
まとめ
最後の方はかなり駆け足で、しかもあまり説明がないのですが、ぱっと感じた印象です。
思ったままに短く書きました。
全ての登場人物はでてこず、また、余力があったら追記するかもしれません。
今回は、MBTIのタイプは、あまちゃんの登場人物だと誰っぽいか、というような感じで書いてみました。
何かの作品でタイプ論を語ってみると、その作品について少し深めに考えることができたり、作品だけでなく、MBTIについての新しい発見があったりもするので、記事を起こすのは大変なのですが、面白い作業でもあります。
実際にいる人物でなく架空の登場人物なので、そもそも、タイプ論をあてはめることはどうなのだろうとも感じましたし、実際の人でも接する人のタイプなどは難しいです。実際に話したひとでMBTIが○○でしたということを偶然聞いたことが話の中であったのですが、聞いたタイプと実際のイメージは少し違っていたりと、ふだんの生活で人は色々な心理機能をつかっているので、簡単にはわからないものなのかと思います。
MBTIのタイプ論について、あらためて少し思ったところは、私はこんなことを書いていますが、人を○○タイプなどに分類するのは正しことなのかと考えることがあります。
タイプ論に限らず、近年、なんでもカテゴライズする言葉が増えたように感じます。
そこに違和感もあって、人ってそんなに単純じゃないし、もっと色々あるだろう。
漠然としていて掴みどころがないものだと感じます。例えば私のことを言われたら、嬉しい反面、知ったようなことを言わないでと思うような気もします。
もともと人は個性的な存在なんだ、と、
そんな部分についてですが、
MBTIはじゃあ何か?と考えると、
もっと個性的になる手段、にもなるのかなと思いました。
個性を発揮するには、今現在の自分が何者なのか、それを知っていて損はないかと思います。それは、強みと同時に弱み。
何に反応し、何に興味を持ちやすいのか。
それは、地球の人間という枠があっているかわかりませんが、国籍、性別、その国のさらにどの地域なのか?生まれた年代は?そう自身を理解し世界を見ているのと同じく、
さらに世界を見るフィルターを増やすモノのような気がします。
物理的な現在地は、昔は地図だけだったのが、今はGPSで把握できるように、
自身の精神的の現在地を知る手段を持っていても余計なものではないと思います。それによって迷うこともあるかもしれませんが。
そうやってMBTIのタイプ論などを知ることで、自身をより深く理解しオリジナルな自分が精練されていくような気がしました。
難しく書いてしまいましたが、見る物のフィルターが増えれば、より唯一オリジナルな自分の個性も理解しやすくなるのでは!?そうなるまでのひとつの手段がタイプ論でもあるのかなと思います。
タイプ論の内容を知っていて、今回も、アキをENFPとした時、じゃあ、ユイちゃんはどれになるか、と、悩んだ時、相性で考えるとENFPとISTPは最も良い相性らしいので、ああ、じゃあ、ユイちゃんはISTPなのかな、と、そんな考えかたも浮かんだので、登場人物の関係をみたり、もしくはMBTIについても考えることができたりと、
やはり、心理学を通してみるとさらに面白かったです。
もう、再放送はそろそろ終わりであまちゃんも終盤です。
また観返したら新たな感想がでてくると思いますが、キリがないので、いったんこの記事は、もう、お終いになります。
それでは、最後のまとめになりますが、
長々と書きましたが、じゃあ、今回は何をいいたかったのかな?とすると、
ENFPの最高の相性はISTPでした。
と少し適当にまとめてみました!ですが、実際に書きながら出てきた発見でした。
長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
おまけ 個人的な神回ベスト3
あまちゃんは神回がばかりですが、その中でも個人的に印象に残った神回ベスト3を書き残しておきます。
①94話 秘密の部分 春子さんの手紙
話がつながっていく感じ、この面白すぎて作品でゾワゾワする感覚に出合うのは何現象と呼べばいいのでしょうか!?
嬉しい喜びもありますが、ほんと幸せ、観てよかった!という方がしっくりきます。
②153話 鈴鹿ひろみのコンサート 「潮騒のメモリー」を歌いきり、153話がメロディーとともにフェードアウトしていった時は、もう、涙ばかりでした・・・。若い時の春子さんが浄化されるところもホッとしました。ほんとうは歌えたってなんですか・・・!!春子が太巻に話していた女優志望なのでそういうフリをしていたのでは?というところが真実かわかりませんが、私はこの意見が正しいのかなぁと思いました。
③146話 ユイちゃんの復活 スナックリアスで片づけ中、ユイちゃんの毒舌を聞きつつ、アキ、夏ばっぱ、水口さん、ストーブさんが目くばせというか、顔をあわせてるところ。そして、ついに、ユイちゃんが復活宣言したところも好きです。苦労した人が長い時間をかけて立ち直るところは、月並みな感想ですが嬉しかったです。「なんか、GMTの歌きいてたらイライラしちゃった、あ、、もちろん、わたしに」こんなユイちゃん節が帰ってきて、ほんとうに良かったです。良かった!
以上です。「あまちゃん」は本当に素晴らしい作品でした!
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