先日、すずめの戸締まりを観てきました。
面白かったです。相変わらず風景描写が綺麗で美しい作品でした。
本当であればそちらの感想を書こうかと思っておりましたが、その前に実はだいぶ前にいってきた、同じ新海監督の作品で「君の名は。」の聖地巡礼っぽいことをしていたので、
その写真も含めて感想も少し残せればと思います。
ここで上げる写真はじつは、もう3年ほど前に撮ったもので新型感染症がはじまる前の晩秋ちかくの写真になります。
そのときに都心に行く機会があったので、その際、最後の階段シーンで有名な須賀神社と新宿あたりも寄れたので行ってみました。
久しぶりにもう一度、君の名は。を観てみました。
時間が経ってふたたび観ても面白いですね。時間を置くことで、他の作品との違いをあらためて感じたりなど素晴らしい映画と再認識しました!
この記事では、写真多めで、たまに映画の感想も少し書ければと思います。
過去フォルダにあった写真たちになります。
(注)掲載する写真は映画の中の正確なカットシーンと同じ構図ではなく、だいたいその辺りの雰囲気という感じの写真になります。映画に出てきたあたりの所を歩き、なんとなく巡ってきた写真になります。
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たき君と三葉が雪の日にすれ違った歩道橋
最初は西新宿の歩道橋になります。(新都心歩道橋下あたり)
君の名は。に限らず、新海監督作品ですと新宿近辺はたびたび映画に登場する場所ですね。
ここら辺は、昔、通勤で通っていた付近でして、その当時はなんとも感じずに毎日通りすぎておりましたが、あらためて映画を通してみるとけっこう印象的な建物などがならんでいるのですね。
もっとも映画に登場したので、物語の内容やシーンの印象がつよくて「あらためてみる」と、と感じるのだと思いますが。
ここを昔、毎日、よく歩いておりました。
君の名は。ですと、映画の最後の方、大人になった三葉(みつは)らしき女性と瀧(たき)君が雪の日にすれ違うシーンですね。
たき君は大学生で就活中、三葉は彗星の落下でどうなったか不明のままのところです。
【注意】物語序盤で高校生の時に、二人が出会わずにすれ違う歩道橋は(お互いに同じ場所で携帯をかけるも繋がらないシーン)は、「信濃町駅前歩道橋」ということで別です。ここでは訪問していません。
歩道橋からは他の作品で登場する代々木のドコモタワーの方面が見えます。
雪の日の風景ですと「秒速5センチメートル」でもここの高層ビル街がでてきたような気がします。
ちょっとあやふやなのですが、それっぽい所を載せてみます。
「新宿野村ビル」です。
余談ですが、雪の予報が出るような朝は、冬のビル風も手伝ってか、ここの水が何回か凍っていたのを思い出しました。
新宿は意識して歩いていれば、すぐ新海監督作品に出てくるシーンを目にすることができる感じでした。
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西新宿の丸い交差点
先ほどの場所からすぐそこ近くですが、映画の30分ほど、RADWIMPSの「前前前世」が流れ始めた冒頭に出てくる西新宿の丸い交差点になります。
丸くぐるっと道路を囲っているデザインが印象的な交差点です。
その特徴で、昔、待ち合わせで「丸い交差点」と言われたのですが、「丸??って何!!」という感じで、実際に行ってみると、あー言われてみれば「丸いねー」と思ったことがある交差点でした。
通勤の毎日で出会う日常では、こういったものすら目に入らなかったということでしょうか!?
久しぶりに来てみて、実際に、映画を観たときに「あそこだ!」って思ったことを思い出しましたし、映画のフィルターを通すと特徴的で面白い風景なんだなと感じました。
念のため地図を入れておきます。丸い交差点は「新宿警察署裏」で到着できます。
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ラストの階段シーン 須賀神社
新宿を通ってからそのあと、ラストで有名な四谷の須賀神社に行きました。
君の名は。ファンのかたですと言わずと知れた場所で、映画公開当時もけっこう有名な話題スポットだった気がします。
映画の公開が2016年8月なので、約6年半前になるのですね。
はやい。
おまけでそれっぽい感じのところ、
おそらく四谷方面です。
こう撮った写真を振り返ると、東京の風景というのは、新海誠監督作品には欠かせないスポットで、映画のシーンに出てきた場所に関わらず、その付近を散策すると映画に出てきそうな風景がいっぱいあるのだと思います。
映画の風景を探しながら東京の街並みを見物しゆっくり散歩をするのも良いかもしれませんね。
まだ他にもたくさん東京の風景があると思います。
念のため須賀神社の地図を下に入れておきます。
すこしだけ映画の感想
過去フォルダから映画のシーンを探したらこんなシーンが中心になりました。
久しぶりに映画も観たので、ちょっとだけ「君の名は。」の感想になります。
「言の葉の庭」や「秒速5センチメートル」など、「君の名は。」より前の作品は、映画ですが、小説を読んだような印象がありました。観た後の余韻で、あとから想像で、あれやこれやと感想がでてきた気がします。
「君の名は。」以降は、大ヒットしていった作品は、話の展開がはやくPVのような感覚で、物語の内容もジェットコースターな見ごたえでした。今までと比べると、伝えることが、多く観る全世代の人たちに向けたメッセージが主体(災害がテーマにあったりと)にあるようです。
以前が印象派のような雰囲気なら、最近の3作品を観て、「君の名は。」以降はもう少し伝えたいメッセージもわかりやすい話の内容に変化したのかななど、そんなことを感じました。
感想は以上になります。
今回は、写真で「君の名は。」(あたりの風景)をちょっとだけ振り返ってみました。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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