物を捨てることについて考えたこと

元々は苦手で・・・

初めにお伝えしておくと、私は整理整頓や片づけなどができる人間ではありませんでした。

むしろ片づけとは正反対の生活だったのではないでしょうか。

ある時、物を捨てることについて快感を覚えたことを書きたいと思います。

若い時に着ていた洋服がハンガーにかけたまま、そのままでありました。

もともと貧乏性な性格なのでこれはいつか着るかなと思ってついついて捨てられずにおりました。

しかし時間も経過し、ふとかけてある服などを冷静に見たときにほんとうに必要なのか考えるようになりました。

だいぶ着てない…。

ほとんどの服がそうでした。

そう、今着ているのは近くに買ったよく着る使いやすい洋服たち。

いつかバーゲンで購入したお得な良い服。

いつか出かけるとき用に着ようとここぞの時にとっておいた洋服。

結局ほとんど着ることなく置いたままでした。

そして、思い出の場所に出かけた時に着ていた服など。

もういいや。

ふと思いました。

吹っ切れるとどんどん捨てていきます。

面白くらい。

どんどんスペースが空いていきます。

なんでこんなに無駄なものを取っていたのだろう。

ものがなくなることで感じたこと。

それは心がスッキリすることです。

これは、物理的にスペースが空くことの他に、私にとって感じたことになりますが、それは、いらない古い記憶がキャッシュされるといえばよいでしょうか。

思い出と共に大切にとっておいたつもりの洋服が、いつしか、私の記憶の中に必要以上のデータとして頭のどこかにインプットされていたことに気づきました。

捨てることで、その時の記憶もキャッシュされる。

脳にも新しいスペースができる。

そのような感覚です。

脳の構造は、パソコンやスマートフォンと同じような構造なのではないかと感じます。

もちろん、パソコンやスマートフォンは人工知能のようなものですから、同じようになるのも当たり前かもしれませんが、

不要なデータを削除することで、脳も身軽になり、体も感覚的に軽くなりました。

良い脳汁が溢れ出る感じでしょうか。

これは当然、洋服にかかわらず、不要な物など、どんどん捨てることで同じような感覚になりました。

これがものを捨てる快感かと。

私にとって高い効果になったのが、洋服の他に、いらない不要な紙、用紙などでした。

紙に書かれた、沢山の文字。

それも同じように一文字一文字情報として空間を埋めます。

それをシュレッダーで粉々にする。

ほんとにスッキリします。

脳から良い汗が流れ出る感覚でしょうか。

好きな音楽を聴きながら、物理的にある文字をキャッシュしていく。

ほんとうに快感でした。

ストレスが多い時にするとなお効果が高いです。

ぜひ、行き詰った時に物を捨てる。

古い記憶から解放され、新し価値観、感覚を手にすることができ、今を変える、新しい世界を観ることができる気がします。

物を捨てる、いらないものを捨てる、これは行き詰まった時のストレス解消法です。

 

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