ワールドカップ2018 今後の日本について 野球好きでの考察(最終版)

素人なりに考えた今後の日本の戦いかたです

以前の記事で、つい調子にのり、素人目線、特に野球好き目線でサッカーを語り、お見苦しいところをお見せいたしました。

参照記事:ワールドカップ(W杯) 2018 日本について 野球好きでの感想・考察です

ただ、たまにはスポーツのこともということで、あと一度だけ少し思ったところがあったので書かせていただければと思います。

※あくまで素人考えですので、素人が考えるとこんなことになるんだなぁ、くらいの感じで読んでいただくと、たいへんありがたいです。

また、色々と妄想と暴走をしてしまいました。

 

お時間ある時、お暇な時間に目を通していただければと思います。

 

サッカーについて、というよりスポーツについてはたいした経験がないので偉そうなことは言えないのですが、W杯2018の幕が閉じた今、思い残した気持ちを記せればと思います。

総括もふくめて今後にどうすれば良いのか考えてみました!

もうすでに、時事ネタを過ぎて、多くの方が過去の記憶になりつつあるかと思いますが、一応、W杯2018について、最終的な考察を書き連ねます。

まず、ベルギー戦での2-3の逆転負けについて、少しだけ不思議な気持ちを抱いたのですが、

あの結果は、納得できた結果なのかなと感じるのです。

多くの方は、勝利の光を目にしたかと思いましたが、最後に奈落の底に落とされたのです。

カウンターってああやってするものなのですね。

点をとられて言うのもあれですが、今見返すと、正気な感想ですが、ほんとうに美しいゴールなんだなと感じました。

ワンタッチ、ツータッチで、あっという間でしたね。

本気だせば、ゴールなんて10秒あれば、狙えるんですね。

ただ、あの後の敗戦に、マイナスな表現があまりなかったところが、少し気になりました。

良くやった、もしくは感動したという表現です。

確かに、大会前に監督交代ですとか考えると、できる限りの最大の結果だったと思います。

日本人のスポーツ感の凄いところは、負けたのですが、けっして体格のせいにしないところもあるなと思いました。

それを言ってしまえばお終いなのですが、それでも明らかに身長差ありましたね。

見ていて、並んだ時に、凄い遠近感のようなものを感じたといいますか。

個人的に感じた明らかな違いは、身長差という感想です。

パワープレーというのはああやって、文字どおり超強引に攻めることなんですね。

とりあえず放り込むという攻撃ができるのは、素直にうらやましいと感じました。

もはや、戦術云々の問題のような気がしなかったのです。

ただ、負けたあとの総括が、なかなか微妙な感じでして、2点差からの逆転負け、しかもロスタイムでの失点での敗戦を冷静に考えると、かなり痛かったのではないかと考えるのです。

なんとなく真実がぼやけた感じのスコア

逆転負けされたのに、惜(お)しかったという感覚、これがどうしてかなと個人的に考えました。

この点について、パッと見でスコアなのではないかと

0-1、1-2などのロースコア、とくにもし1-0から同点にされ、最後にロスタイムで逆転弾を決められたらもっと厳しく言われたのではないかと、

2-3のスコアは、結果だけみるとけっこうましな形になってませんでしょうか、実際は3点立て続けに取られているのですが、なんだか数字のマジックに思えてしまったのですね。

結果より内容、それでも結果は敗戦だったのですが、

同じ1点差負けでも、仮にロースコアの0-1、1-2よりも2-3の方が全然良い感じですね。

結果は同じ敗戦でも。

素人なりに考えた今後の戦い方

少し話がそれましたが、今回の2-3の戦いをみて、素人なりに、日本のサッカーの戦い方について考えてみました。(とくに深みも何もありません、ほんとうに、いち素人意見として読み流してください。真剣に読めば読むほど、笑ってしまうかもしれません!)

まず、2-3のスコアでなんとなく全体的に満足するのであれば、今後も攻撃的サッカーで良いのではないか!?

少なくとも0-1だと「ただ負けただけ、何もできなかった」、1-2も「もっとできたはず」と言われてしまいそうなんですね。

でも2点とったら「結構やった」と思われるのではないか。

確かに、同じ負けでも複数点入った試合は見どころもありますし、盛り上がりもしますね。

それともうひとつ、4年前言われていた、日本「らしい」サッカーという部分。

これがパスをつないで相手を支配するという意味なのか、あまり戦術については詳しくはないのですが、この前の記事でも同じようなことを書いたのですが、

日本はどの道、強豪相手に試合をコントロールするのは、そもそも難しいところがある気がするのですね。

どちらかと言えば、いつもうまく支配されている感じでしょうか。

むかしドイツは堅守で、試合内容がつまらなくても1点差を守りきるときいたことがあります。(いつの話やらでしたら申し訳ありません)

ただ、そいうやって、うまく攻めどころ、守りどころ、など共通の理解で進めるのが難しい感じがしたのですね。

なので、もう、いっそうのこと攻め続ければ良いのではないかと、

サッカーの基本である、相手より多く点をとること、今回のように2点先制しようが、それでも攻め切る。

その方が共通認識としてもうシンプルなんじゃないかと思ったのですね。

(注)素人考えです。

もうとにかくノーガードの打ち合いになると腹をくくる。

下手な駆け引きよりもわかりやすく、けっこう相手も脅威なんじゃないかと。

攻撃は最大の防御といいますが、点差に関係なく攻め上がってしまったらダメでしょうか?

選手も「らしい」支配する戦い方をしたい、観ている方もハイスコアな試合を期待する。

これは、選手もサポーターも両得なのではないかと結論づけるのです。

代表の愛称はサムライ・ブルーですが攻撃スタイルはサムライというよりは、特攻です。

これも、いつかサッカーの詳しい方にこの話をしたら、「・・・いやぁ」みたいな反応でした。

ダメでしょうか!?

重要な試合で攻め切る戦いを試せないと思いますので、なかなか実験は難しいかもしれませんが、例えば3点とれたとしても、ダブルスコアになってしまう可能性の方が高いということでしょうか!?

これは、タラレバですが、ベルギー戦で2-0で勝っているときに、迷わず全員が意思統一して攻め続けたら、けっこう相手もひるんだかもしれないと妄想しました。

攻め続けたら疲れてしまうかもしれませんが、後半35分くらいまで2-0のスコアだったらあきらめてくれたかもしれないと考えるのです。

W杯2018 素人考察 まとめになります

さて、野球好き目線でといいながら、またしても野球の話がここまで、出てこなかったのでここでお話をします。

今回はサッカーW杯でした。

2-3の逆転負けでも結果は、肯定的な意見が多かった気がします。

ただ、これが仮に野球の場合だったらどうだったでしょうか!?

例えばノックアウト形式のWBCの決勝トーナメントと仮定します。(いちいち野球に例えるんじゃない、という意見もあると思いますがご了承ください)

ベルギー戦を野球で例えたら、7回ぐらいで3-0で勝っていたとします。

これが、仮に9回裏にグランドスラムを浴びて3-4の大逆転負けをした場合、「よくやった」と肯定的な意見がでるのであろうかと想像したのです。

もちろん、サッカーと野球ではルールも違いますし点の取り方も違います。

4点一気に入るのは野球のホームラン「ならでは」ですので比較することじたいが「?」な話なのですが、

それでも、仮にリードをしていて、試合の最後の最後で勝ちを手放した場合、納得できるだろうか?

もしも、これがWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)だった場合ですが、もしかしたら私なら、あまりのことで放送されている画面を頭で叩き割ってしまうかもしれません・・・。(荒っぽい表現ですみません)

野球目線ですと、まあそう感じるのですね。

少なくとも選手は批判しないと思いますが、とった戦術、たとえば継投、そこまでなってしまった過程については、素人でもかなり検証するのではないでしょうか。

相手が強豪のアメリカだろうが、ドミニカだろうが、格下とされる国だろうが、なりふり構わず勝ちにいくと思うのですね。

果たして、日本の野球選手が日本「らしい」野球などと言うのだろうかと思ったのです。

それこそ、高校球児のように、必要であれば普段送りバントをしないクリーンナップの選手もなりふりかまわず送り、あまり走らない選手でもスキがあれば次の塁を盗むのではないかと考えるのです。

なんでも比較する話ではないのですが、今回の2-3のスコアから感じた部分を率直に振り返るとこんな感想になります。

ただ、日本人のスポーツ観が面白いなと思うのは、今回のように負けても内容があれば良しとできるところですね。

例えば、フィギアスケートなども順位に関係なく成功した技で賛辞を送ったりしますね。(たしかに凄いことだと思います。)

他の種目でも、もともと、身体能力できびしい部分もあるので、色々な目線での戦い方が生まれるのは凄いところです。

今では禁止になりましたが、スキージャンプのスキー板の長さですとか、色々工夫しますね。

想定外の発想でなんとかしようとしますね。

かなり話が飛びましたが、総括しますと、サッカーも、日本らしい戦い方というのであれば、例えばですが、どんな時でも攻め切る、時に相手がひるむくらい怒涛で攻める。

海外サッカーの常識にとらわれない戦術はないものだろうかと考えるのです。

ちなみに、海外サッカーに詳しいかたは、いつも日本のW杯を温かく見守っている雰囲気です。

むしろ、他の強豪国どうしのマッチアップの方が楽しみで、ワクワクで仕方ないみたいな感じです。

どうか、海外サッカーの戦術眼を日本の為に与えていただけないかと思うしだいです。

ただ、スポーツの結果について、サッカーの経験がないので、後半立て続けに点が入った時点で、どれだけスタミナが厳しかったのか、どれだけのプレッシャーだったのか想像がつきません。

サッカーに限らずですが、スポーツ経験者が結果について予想する時に、「面白い試合を観ることができればそれで良い」と言っていた言葉が印象に残ります。

経験者のかたの目線は、結果よりも、例えば戦い方、動き方などに面白みを感じ、みている角度が違うのでしょうか。

ああだこうだ、ここまで書きましたが、そういった見えない部分での面白さを感じることができればと、面白い試合であれば良いと、そんな綺麗な物の見方に関心せざるを得ません。

勝った、負けた、の損得勘定ばかり考えてしまい、少し見苦しいなぁと我ながら感じるのです。

ビックマッチの結果だけに一喜一憂する私はやはり、いち素人です。

ただ単純に、世界の真剣勝負の舞台で全力を出し切れた、もともと期待してなかったのに見ていたら案外勝ち進んでしまったので思いのほか熱くなってしまった。

 

結局、ただ、単純にそれで良いのではないかと感じるのでした。(ここまで書いておいて)

 

ということで、色々と総括すると、見事に4年に一度の魔法にかかってしまったなぁと考えるばかりです。

スポーツについては、なかなか難しいので、サッカーについて書くのは、また4年後ですね。(WBCはあると思います。)

ここまで素人考察でしたが、長い記事を読んでいただきまして、ありがとうございました。

 

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