THE IDOLM@STERにみるコンプレックスこそが魅力 強さになるとき

ダメなところも個性的と捉えるスタンス

私がTHE IDOLM@STERシリーズが好きな理由ですが、ダメなところ、見方によっては短所なところも受け止めることができる。

それが好きな理由の一つになります。

THE IDOLM@STERの登場人物達ですが、私が最初に知ったのはTHE IDOLM@STER2でした。

各アイドルをプロデュースするところから始まるのですが、みんな個性的です。

お話しのストーリーはけっこうはちゃめちゃです。

まあ現実ではありえないところなのですが、ゲームのお話しでありますので。

登場する人物の個性は、しかし欠点の裏返しでもあって、

それでもあとあと気づいたのですが、ああ、その欠点というのはそのままで良い方にとらえらることができれば良いのだって。

 

 

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よく考えれば欠点だらけの登場人物たち

THE IDOLM@STERに登場するゲームのアイドル達の個性はずば抜けていると思っております。

でも、長所も短所も表裏一体です。

 

春香→明るく元気ですが、ドジでおっちょこちょい。

雪歩→優しいですが、気が弱い、自分に自信がない、結構頑固なところもある。

やよい→家族思い、けなげで元気、だけど貧乏、コンプレックスがある。

伊織→お金持ち、勝気、気が強い、だけど少しわがまま。はっきりものを言う。

響→自信家、明るく前向きだが、でも時に空回りする。

貴音→不思議、ミステリアスだが、何を考えているかわからない。

亜美・真美→いつも元気、ムードメーカー、楽しい、ちょっとカオスな子供。

千早→ストイックですが考えすぎて思い詰めてしまうところがある。

真→ボーイッシュ、カッコイイ、女子にモテモテですが、本人は女の子らしさに憧れが・・・。

あずささん→優しい、母性があるが、おっとりしている。少し優しすぎる。

美希→やる時はやる。ダンスも得意。でもいつもは少しやる気なくてぐーたら。

律子→頭が良い。リーダーシップがあるが、完璧主義、少し押しつけがましい。

「団結2010」の曲順に13人いますね。亜美・真美、一緒にしてしまいそうですが、別々で13人。

これは、ほんとにあくまで個人的に簡単に書いたイメージになりますので、それぞれゲームをした方々の感想があるのは重々承知しております。

すみません、駆け足の紹介になってしまいました。

それで、ですね、このゲームをやって思ったのがみんなそれぞれシナリオを進めていくと、それぞれコンプレックスが垣間見えるのです。

今紹介したような形で、ゲームの中でそれぞれのキャラクターが自分自身に迷います。

一緒に考えてどう成長していくかの過程を知っていくようなものでした。

(THE IDOLM@STER2ですと竜宮小町になるので、伊織、亜美、あずさの三人と律子は残念ながらプロデュースできませんが、次作、THE IDOLM@STER ONE FOR ALLで13人可能になりました。)

 

それぞれのキャラクター達が自分なりの答えを求めて四苦八苦します。操作しているプレイヤー(プロデューサー)も色々な選択肢に四苦八苦します。

 

 

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弱みも強みに変えていくこと

これらのアイドルをみていて、やっぱり、それぞれにコンプレックスのようなものを抱えているんですよね。

13人いれば13人の悩みあるのですが、そういうのをみているとそれぞれの欠点ですとかが、結局最終的には長所になってくるのですね。

それぞれのカラーがあって、そのコンプレックスがいつかそのアイドルの独特のカラーになっていくのです。

これはなるほどと思いました。

その弱みや、コンプレックスも自分なりのものにすれば、それはそれで強い個性となるのだと。

この子達をみているとそう感じるのですね。

最終的に弱みや悩みも本人の中で昇華して最後にたどり着くそれぞれのストーリー。それに励まされる、自分がいることも確かなのです。

私も私なりにコンプレックスのようなものがあります。雪歩のように気が小さくて、千早のように色々と負のスパイラルに陥るところがあるようなところです。それでも最終的にはこの子達は自分が信じた道を目指して目的を達成する姿を見せてくれます。

結局はこれが何度見ても癖になるのです。

次の作品、ONE FOR ALLになってもそうです。

小さい事務所の765プロからトップアイドルへなる姿、これは確かにワンパターンともいえるのですが、でも私は好きです。

弱みを強みにかえて成長して、成功していく物語。

これが好きなんだと思います。

良いんだ、自分も弱くていいんだ、コンプレックスとかあってもいいんだ。

多少変わっているところがあっても良いんだ。

まあそんなふうにも思えてくるのです。

だってこの子達、自分を超えてはるかに個性的すぎるのです。

だから自分の抱えているコンプレックスとか悩みなんてたいしたことなく思えてきてしまうんですよね。

その中で出会う音楽も好きになりますし、一緒にレッスンして挑むオーディションやフェス。

そういいったものをコツコツ積み上げて、最後に見ることができるトゥルーエンドという景色。

面白かったです。

ゲームの中で何度も挑み出会った曲も好きになりますし、衣装をかえたり、フォーメーションを組んだり。

そんなことをしていると自然と愛着が沸いてきてしまうのですよね。

個性が揃って大きな力になるところも大好きです。

 

このTHE IDOLM@STER2のトロフィー掲載させて頂きます。

こんなに語ったところでえっ100%じゃないのかよって突っ込みが聞こえてきそうです。

けっこうこの2は私の中では難しかったと思います。トロフィーはあと4つですね。

スコアアタッカー765とかどうやって取るのか今でも謎です。

最終更新日が2013/9/2ですと4年前ですね。結構思っていたよりも最近です。初めてのトロフィー「行け!はじめてのお仕事!」の獲得が2011/10/28なので2年近くやっていたのですね。それでも100%届きませんでした。

これは週の計算をミスった私がいけませんでした。いまでも覚えております。

あと1週多ければプロデューサーLVがあがったことを・・・。

スケジュール管理は大切です。

それからONE FOR ALLが発売されてしまったので、おそらくこのトロフィーのままになってしまったのかと。ラジオで、ONE FOR ALLが出る前に100%を取りたかったと言っていたプロデューサーの方は立派だなと思いました。

これはいつか100%を目指したいのですが、なにかせ、週の感覚とか忘れてしまっているので、プロデューサーランクを降格させずにトロフィーを100%ですね。

できるでしょうか。けっこう実は自信がありませんが、久しぶりにあの始めた時のワクワクを思い出すのも良いかもしれないなとトロフィーを見て思い返すのでした。

少なくともあと、3周は必要ですね。

まだまだ未完な部分もあります。

この記事でお伝えしたかったところ、欠点や悩みも本人の捉え方、考え方しだいでそれは輝く長所となる。アイドルマスターの登場人物を見て思います。個性って大切なものなんだ、全て本人の捉え方や周りの感じ方なんだと。
人それぞれ、考え方や感じ方はどれも様々。あたり前のことですが普段生活していると気づかなくなってしまいます。没個性な場所にいるからでしょうか。

自分がこれはダメかなって思ったところ、でも別の角度からとらえてみること。前向きな見方、視点、そういうものに気づかされるもの。

いわゆる世間の考えとは違うものの見方、個性って悪いものなのか!?

けっこう、このゲームはじめは、ギャルゲー的な要素なのではないか!?ってまあ思ってしまっていたところがあるのですが、

まずやってみてその先入観とはだいぶ違ったものでした。

やったところでわかる奥の深さ。

単純に私はリズムゲームの部分ですとか、新鮮で面白かったのですが、やっていく中で知っていくアイドル達の個性と触れ合うお話しや心が温まるエピソードを通じて、最初に想像していたゲームとは違いました。

何度もフェスに失敗したり、挑んだり、アイドルとのテンション管理に苦労しながら、コツコツ積みあがる、でも達成感が癖になる。
そんなゲームでした。

最初の先入観が覆された時点で私には大切なものとなったのですが、さらに色んな考えがあって、それでも良いんだって教えてくれたゲームに今となっては思います。そこから開かれた色々な価値観や世界観。少し大げさですが、ものの見方を変えたくれた気がします。

 

彼女達は悩みながらも彼女らの個性的な考えで答えを教えてくれます。

THE IDOLM@STER2には収録されていないのですが、

「YOU往MY進!」この歌詞で

うりゃりゃりゃりゃ 駆け抜けろ!
壁なんか勢いつけたら 普通に登り坂!
バリケード何じゃそら!
ちょっとやそっとじゃ ビクともしないよ鍛えたボディー

(「YOU往MY進!」 作詞 mft   作曲 白戸佑輔    編曲 草野よしひろ)

亜美らしく少しカオスな歌詞ですが、でもカオスなりにとても前向きで力強い歌詞です。パワフル溢れる歌詞なのでこの歌を聴くと元気が出てきます。壁も普通に上り坂になってしまうとは!こんな考えた方できるから勇気もたくさん貰いました。

 

あとゲームを通じてジュピター憎いなぁなどと思っているとまあ、なおさら一心同体で一緒に頑張っていく、いつの間にか夢中になってしまうんですよね。
(ジュピターも最後は良い子なのですが、まあ、最初はこいつら!ってなるんですよね)

達成感とともに感動もあって、一人のプロデュースを終えることで解るひとつの個性。

リズムゲーム、ストーリー、ゲームの戦略、組み合わせ、色々と複合していく中で、どんどんアイドルの独特な考え方もわかってくる。

やっていく中でどこか私の考えとああ似てるなとか妙に納得していく部分がそれぞれ、ところどころにあるのですね。そっかみんなそうやって悩むのか、でも最終的にはそれを前向きにとらえることでいきいきと輝けるのかって思うとなんだかほっこりするのですね。妙に落ち着くところもあるのですね。ゲームの中の話なので、現実と区別はもちろん必要ですが、でも、違った考え方もプラスにできるんだなって、なんどもやり込むことで、この個性を大切にする、自分は自分で良い、人それぞれの考えがあるんだっていうことを私に教えてくれたゲームでした。

長くなってしまいましたが、ここまで読んで頂きまして本当にありがとうございました。

※この記事は書きかけの部分もありますので修正させて頂く場合があります。

 

アイドルマスター2 (通常版)
 

 

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