このお話は2018年 1/6~1/7に行われました、アイドルマスターニューイヤーライブ初星宴舞(はつぼしえんぶ)に参加するにあたって、体験談をドキュメント風にお伝えできればと思い記させていただきました。
少し長めのお話しになりますので何回かに分けて記させていただきます。
こんな体験もあるんだなくらいに読んでいただいたり、もしかしたら「ああ、あるある」「いやないだろう」(てつっこみもありで)なんて思っていただけたらと思い記させていただきました。
何回かに分けて報告させていただきます。
アイドルマスター初星宴舞チケット確保までの話になります
以下、登場人物、
「hareiroP(私)」、「kurukuruPさん」、「名無しのPさん」がこのお話では登場致します。
(※あらかじめ一応説明となりますが「P」とはプロデューサー・プロデュンヌの頭文字となりまして、ゲーム、アイドルマスターのプレーヤーの呼称と認識していただければと思います。)
※登場する人物名は実際の方の名前とは違っております(変更してあります)ので、もしなにか検索エンジンでひっかかったとしも別人であります。
ライブについての個人的な想い
hareiroPはどうしても765プロのライブへ行きたかった。
正確にいうと2014年に行われた9thANNIVERSARYライブ以来、765プロ単独のライブは久しぶりだったということもあるが、(10th一日目も単独と言っていいと思います)
どうしても聴きたい曲があり、その曲を聴くまでは行き続けなければならないという、何かそんな気持ちがあった。
7thライブから765プロのライブはずっといずれかの日に参加し続けてきたということもあるが(全ての公演で参加できているわけではない)やはりまだ聴いてない曲がどうしても、心のどこかでひっかかっており、今回も外せないライブであった。
なんだかんだで、今まで765プロのライブはなんとか当たってきた。
(例えば、公演二日間のうちの一日とか)
自力で当たってきたし、自力で行けた。
だからいつも、たいがい、一人でこっそりと参加していた。
今回も当たって参加できるだろうと半ば、そんな勝手な安堵感もあったことは確かである。
どこかで油断していたのだろうか。
久しぶりに欲しいチケットだったはずなのになぜか過信していた。
とにかく今までのチケットの引きは良かったということだろう。
今回の初星宴舞のチケットは対象CDを購入すると先行で応募できるシリアル応募型となっていた。
二日間、公演があるので、CD1枚に付属されいているシリアルで各日2枚ずつ応募できる形である。
考えれば、¥1400前後のCDなので複数枚CDを買って当選確率を上げる。そういうこともできたのだが、なにか違うと思ってしまっていた。
このことが後々チケットを確保する大変さを切実に味わうことになるのだが、複数枚買って応募する、一枚で勝負するというのは人それぞれの考え方なのでhareiroPはどちらが正しいとは言わない。
ただ、あくまで個人的な考えだと、残ったCDはどうするのか、それが正しい買い方なのか、と自答すると個人的には違うとのではと感じてしまったのである。
プレステーションのゲームソフト1枚分などであるとほぼ1万円ほどするので、複数枚買うことはかなりお金を湯水のように使えないとできないことであるが、今回のCD1枚というのは人によっては安価な場合もあるので、複数枚買うなど、考え方としては難しい選択のような気もした。
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当選のメールがくるまで
昨年(2017年)11月に抽選の結果がメールがくる日にちは、朝からそわそわしていた。
だいたいいつも13時過ぎ頃に当落の通知がくるのだが、その日は仕事先だった。
昼休みが過ぎても通知はきてなかった。
もう、待ちに待ちきれず、イープラス(チケット申し込みサイト)にログインして結果の確認してしまった。
そして無情にも、
「チケットをご用意することができませんでした。」
冷たい丁寧語である。
ああ、落ちた・・・。
ここから、チケットを探す長い旅がはじまる。
あたり前だがその後で来たメールの通知も同じくご用意することができませんでしたと記されてある。どうやってもこの現実は覆せないし、無情な事実を再び認識するだけだった。
この時に「ああ、なんかもう当たらないかな」と直感で感じた。
この後のWEB先行や、一般と残っていたが、シリアル型の先行申し込み以外で当たった試しがない。
だからなんとなく経験でわかっていた。
こんなことならCDを複数枚買っておけば良かったなどとも思ったが、そんなのはただの後悔である。
とうとうTwitterで探しはじめるという行動に出る
その日からTwitterを使い、時間があれば、チケット譲渡の検索をした。(そんな時間あればブログを書けよと突っ込みが入るところですがほんとに申し訳ありません・・・)
夜寝る前などに、とにかく探す。通勤のバスや電車の時間、昼休みなどにとにかく検索する。
例えば検索のところで、「初星宴舞 チケット 譲」などのキーワードでとにかく検索した。
そうすると、チケット当落発表の当日もしくは数日の間は、なんらかの事情で2枚当たっても例えば、相方が行けなくなった、もしくは重複当選しまったなどとうらやましい人がいた。
もう恥をしのんで譲渡先を探している人へ向けてツイートするしかなかった。
hareiroPにもTwitter上でアイマスの話を心おきなく話ができる方がいるのだが、もうその方が例えば、hareiroPがどんな人へどのような返信を行っているのか、確認しようと思えば当然できるのだが、もうあの時は恥も外聞もなかった。(補足だが、hareiroPはリアルでそういうやり取りをするのが苦手であった。そして仲の良いTwitter上の人はどちらか言うとライブに参戦するというよりもアイマスの事を語るのが好きな人だった。)
ふだんの人間関係に面倒くさいと感じず、交友関係を積極的にできる方は、チケットが外れてもいつでも手を差し伸べてくれる同僚の方を常に持っておくべきだと思うし、名刺交換は重要である。(何度も言うがhareiroPはそういうのが苦手である)
話は戻るが、もうあの時はチケット譲渡を募集しているツイートに必至にすがった。
どれくらいそのようなツイートに対して反応しただろうか、
hareiroPは自分がTwitter上でやっかいな存在になるなんて想像してなかったが、聞いてみるなら良いであろうと思ってしまっていた。
しかもどんな人なのか、その人のタイムライン上でしか確認できないのに。
結局のところ募集のツイートに反応したのは、hareiroPは8件ぐらいだったかと思う。
すべてに反応するのではなくて、ちゃんと相手を探している人というか、過去のツイートを一応確認してから送信した。
中にはチケットを譲ってもらえそうなやり取りがあったが、知り合いで都合がついたりしたと話が流れたりした。
そんな感じでこまめに時間を忍んではTwitter上でチケットを探すことはじめた。
吉報があったのが、チケット落選から5日後だった。
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前日に相方が仕事で行けなくなったとツイートしているPがいたので、返信していた。
その日はhareiroPの仕事が休みであった。
たいがいであるが、ツイートで申し込んでも、他も同じようなことを考えている人がいるので、ひとつの募集のツイートに30件以上の申し込みがあったりする。
もちろん知り合いや同じフォロアーどうしが優先であったりするし、募集をかけた方も全てに返信していたらきりがない。
逆の立場だったら全てに返信していたら大変だろうなとも容易に想像できた。
だから、たいてい返信は帰ってこなかった。
ただ、心優しいPの方、丁寧なPの方は、抽選の結果、だめでした、もしくは、知り合いで探せたと返信してくれる人も数人いた。
もう外れてもダメもとでと、だんだんそんな気持ちになってきて、ツイートに対して反応するのにもためらいが薄くなってきた頃であった。
チケット落選から5日後の夜、寝る前にふと習慣になりつつあるツイートをみると返信があった。
kurukuruPさん(仮称)からだった。
「抽選した結果、hareiroPが当選されました。~以下略~」
ええ、ええ、ええ!!ほんとに、、、
もう、ほんとに、、あの時は狭い廊下で、よい年をして何回も飛び跳ねてしまった。
その後の文章は打合せに入れればと文章に書いてあった。(ダイレクトメッセージのやり取りになる)
ちゃんと律儀にも関数を使って当選結果の画像を送ってくれたのである。
そこにはhareiroPの名前を含めて8名ほどが記載されていた。
ああ1/8の確率に当たったのだと、実際のチケットの抽選の確率がどれだけだったのかはわからない。
後々調べると対象のCDが3.3万の売り上げだった。
初星宴舞が開催される幕張メッセは約9000人収容となっているので単純に考えると27.7%となる。いや違う、もし誰もが2枚応募していたら確率は半分になるし、
意外と計算してみて高い数値なのかなと考えたりもしたが、この後のWEB先行や、一般があるので実際の数値は当然わからない。
そもそもチケットの確率を考えたところで、当たる時は当たるし、今回のように外れる時は外れる。
ただ、今回、kurukuruPさんからの返信はhareiroPから考えると飛び上がるほど「やった感!」だった。
ただ、ひとつ、気にするとすれば、相手がどんな人なのかもわからない、会ったこともない、それは約束されたものではなかったので不安ではあった。
しかし、なにか、kurukuruPさんからの返信は信じるに値するなにかが文面から感じられた。
それは直感であり、感覚としか伝えようがない。
文章が丁寧であったり、譲ってくれるのに、むしろ受け取ってくれてありがとうございますというとても丁寧な印象だった。
そしてTwitterの機能をあまり使いこなせてなかった印象が逆に信頼できる気持ちを生んだ。
試行錯誤しながら、誤字があっても、丁寧に時間をかけて文章を返してくれていた。
このあとまだ、WEB先行や一般などもあったが、hareiroPはkurukuruPさんを、だから、どうしてだか信じようとした。
もしかしたら、やっぱり仕事でいけないと言っていたkurukuruPさんの連れが1月になって行けると言ってくるかもしれない。
でも、なぜだか、信じてみようと思った。
WEB先行や一般を応募して「自力」で行くということも考えたが、kurukuruPさんだって悩んだ末に相手を探したチケットであるはずだ。
もしhareiroPがその後のWEB先行や一般で復活当選をしたとして、kurukuruPさんにやっぱり良いですなんて言ったらやはり申し訳ない。
また再度kurukuruPさんは相手を探すことになるだろうし、いったん約束したものは約束だ。
だから信じることにしたし、もし仮にkurukuruPさんの連れが行けるようになったとして、hareiroPが行けなくなったとしても、hareiroPは一瞬でも行けるという夢を味わったし、仮にも希望を与えてくれた人に対してそんな気持ちをもってしまってはダメだと考えた。
だから、hareiroPはkurukuruPさんに対して、仮にkurukuroPさんの連れが行けるということになったとしても遠慮なく言ってほしいと伝えた。
kurukuruPさんも承知していたし、もし仮に、hareiroPがこの後に控えるWEB先行、一般に当たったとしたら遠慮なく言って欲しいと伝えてくれたが、やはりhareiroPは信じた。
もう、正直、心の中で、今後控えるWEB先行、一般に当選するという予感がなかったし、この譲渡先を探すというのもかなり神経の使う、それも今まで知らない人とコンタクトをとるということに少し心が予想以上に消耗していたのだろう。
このような感じで、hareiroPは初星宴舞二日目のチケットを確保したのであった。
一日目のチケットに関してはWEB先行、一般と申し込みをしたがやはりダメだった。
同じようにツイートを探したが、もしかしたらタイミングが合えば同じように見つかったのかもしれないが同じことはおこらなかった。
最終手段のローソンキャンペーンのチケットを年末に応募する方法も試したがそれもあっけなくおわった。(2回ほど)
ただ、もし今後どうしても現地で参加したいと考えているPの方がいれば助言となるが、当日に現地に行ってツイートで検索をするという策もある。
どうしても当日に行けない人というのは存在するし、実際にそういうツイートはあった。
開始2時間ぐらい前とか、だから現地にいなくてはいない。
入れる保証も見つかる保証もないが、もしあった場合はあきらかに早いもの順になる。
hareiroPは一日目はもうすでにLV(ライブビューイング)で映画館で現地中継を見るチケットを購入していたのでこの方法はさすがにあきらめていた。
こうやって、hareiroPは初星宴舞二日目のチケットを確保したのであった。
※続きます。こちらの記事が続きとなります。
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