「隣りに…」をいつか聴きたいがためにまだ生きる

「隣りに…」は愛を失って気づくもの

「隣り…」について書くのはまだはやい気もしましたが、思いがちゃんと残っているうちに書いておかなければと思い記します。

アイドルマスターの曲の中ではこの曲はかなり好きな曲の上位に入ります。

歌の表現の仕方、歌詞、全てが好きです。

この歌はゲームの中でもCDでもなく、たかはし智秋さんが生で歌う曲で一度聴きたいとそうずっと思っている曲です。

この坂道を上る度に

あなたがすぐそばにいるように感じてしまう

私の隣にいて 触れて欲しい

(「隣に…」作詞 貝田由里子 作曲 椎名豪)

 
この曲の歌詞全てが好きなので難しいですがあえて抜粋するとここになります。

色々な方の考察を読むとおそらく死別を意味した歌、歌詞の気がします。

最愛の人との死別というのを経験したことはありませんが、この曲を聴くたびに失った恋愛の経験を思い出さずにはいられません。

結局は恋愛の最後というのは、終わりというのはどれもこんな形なのではないかとこの曲を聴くたびに思うのです。そうですね、その人との同じ時間は消え去り、私の人生から消える、そういう意味では死別、永遠の別れのような気がします。

 

 

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しかし、いざその人がいなくなった日常に、やはりどこか違和感を感じてしまうのですね。

いや違和感というよりも、もっと苦しいはずです。

なんとなしに今生きておりますが、そういうことをずっと思っていたら心が崩壊してしまいます。

楽しい時間、好きだった人、こんなことになるはずはなかったのに…。

ずっと忘れられないほど大切にしていたい思い出。

「この坂道をのぼるたびに」大切な人と何回も歩いた坂道なのでしょうか。

だからその時の記憶が思い出されてしまうのでしょうか。

 

以前恋愛で付き合っていた人と一緒にいった場所。

経験は少ないですが、そういうところが私にもあります。

一緒に遊んだ街、海辺、どこかの道路、たくさんありますが、やはりそういう場所をなにかのきっかけで訪れると昔の記憶が蘇ることがあります。

恋愛をしていた時は別れなど感じない、考えないのですが、いざ失恋をして愛する人を失ったときに感じる気持ちが痛いほどに感じます。

あとから理解して好きになる曲はずっと好きだと感じる

アイドルマスターの曲はほんとにたくさんあるのですが、ライブで聴く曲、出会う曲というのがあります。

わたしは7thではじめて実際のライブを観たのですが、まだ知ったばかりで、全ての曲を理解しておりませんでした。

アイドルマスターの曲ですと、アニメのOPで「READY!!」ですとかオープニングにふさわしい、元気で明るく、前向きな曲があります。

そういうのも大好きですが、アイドルマスターのライブ後半で歌われるしっとりとしたバラードの曲も良いのです。

ただ、ライブで出会ったバラードの曲というのはその時ライブで聴いてすぐにピンとくるという訳ではなく、後で観に行ったライブのBlu-rayを何回も見直していくうちに、歌詞の奥深さですとか、歌っている人の表現のしかた、意味を理解するようになって好きになることが多いです。「見つめて」なども後から知った曲なのですが何回も観るごとに好きになっていった曲でした。この曲の作詞も「隣りに…」と同じ貝田由里子さんなのですね。

 

 

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死んだ気持ちもずっと生き続ける

話はそれましたが、「隣りに…」は今までのそういう恋愛した経験ですとか大切な愛情ですとか、忘れられないような気持ちを大切に心に閉じ込めてくれるような曲です。

 

例えば、別れてもいつまでもうじうじその人のことを思っている私がいました。

忘れないと前にすすんでいけない。でもできない。

時間が経てばすこしずつその存在は薄れてきますがどこか生活の断片で残ってる気持ち。

あの時に戻りたい、でも何度も思い出したとしも、やはり戻ってはこないのですね。自分の気持ちの中ではその人は死んでしまったような存在になりました。いや実際はどこかで生きているのでしょうが、もう会うすべはありません。

色鮮やかな恋愛ほどそういうようなもののような気します。

あっけなく、もろく、はかなく、心の中からも、実際の生活からもいなくなってしまいます。

そういう意味では死別だと思います。永遠の別れだと思います。

 

でもこの曲を聴くと、うまく例えられないのですが、そう、いつまでも大切にしていた人に対しても、もう、ずっとうじうじでも良いのかなってなんとなく思うことができてきました。

大切な気持ちはほんとうに、いつまでも忘れることはできないのだって、忘れてしまったら私のなかでそれまでのような気がします。

苦しみの恋愛のうち、その苦しみが今の自分の生き方、考え方、愛情を知れたことにつながっているのであれば、その人からもらった魂はいまも心の中に生きているんだって、私にとってはそう勝手に納得してしまうような曲です。

 

だからそれを確かめるためにも一度は、たかはし智秋さんが歌う「隣りに…」を聴いてみたいというのが正直な気持ちです。

 

色々と私の失恋感について書いてしまいましたが、結局は、たかはし智秋さんの「隣りに…」が聴きたいだけなのかもしれません。
この曲を聴くまでは死ぬに死ねないと思ってしまうのです。
 
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
(この記事は書きかけの部分がありますので修正がはいる可能性があります。)
 
 

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 07 三浦あずさ

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