もくじ
Only One Secondから感じた夢をあきらめない気持ち
私には時間がない。
いや、けっこうあるはずなのにそう考える時があります。
焦っているときほど、時間だけどんどん過ぎていくように感じるのかもしれません。
ミリオンスターズの高山紗代子(たかやま さよこ)が歌う「Only One Second」(オンリーワンセカンド)、この曲は、夢に向かう気持ちが折れそうな時、現実にひるんでしまう時に聴くとパワーをもらえる曲でした。
「Only One Second」は直約すると「唯一の1秒」もしくは「たった1秒だけ」でしょうか。
夢に向かうには1秒も無駄にできない気持ちをタイトルにあらわしております。
誰にだって死ぬまでには見たい景色、触れたい感情、出会いたい気持ち、そういうものはありませんでしょうか。(意識していなくても良く考えたら胸のどこかにしまっていたり、隠れている感情がありませんでしょうか。)
そんな気持ちを大切に、そしてあきらめないで進んでいく、勇気をもらえる曲でした。
紗代子は真面目な眼鏡キャラですが、ライブでは眼鏡を外します。
しかもコンタクトをつけない。
「Only One Second」の歌詞からも感じるように、ストイックなところがあり妥協が嫌いなのか、0か100か、白か黒か、はっきりした性格なのではないかと考えます。
「Only One Second」はM@STER SPARKLE 03に収録されております。
実際のアイマスのライブでは、2018年6月3日に行われたミリオン5th二日目のソロ曲のトップで歌われました。
※紗代子は左から2番目の眼鏡の子です。
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「Only One Second」がソロ曲でTOPだった意味
ミリオン5th二日目で「Only One Second」がソロ曲のなかで最初の曲だったことについて考えてみました。
まず、アイドルとしてTOPを目指すという意味でも、この曲はそれぞれに持った理想を目指して生きている人たちに強いメッセージとパワーを歌詞に込めていると感じます。
アイマスの世界観としては「全アイドル」に伝えたいメッセージなのかもしれません。
アイドルとして理想の自分を追い求める気持ちは、それぞれ言い方、伝え方は違えど「Only One Second」の歌詞に込められたそれぞれの「想い」なのかもしれません。
そして紗代子が歌うと強い意志が伝わってきて勇気が生まれます。
この曲が5thライブ、ソロ曲の中でいちばん最初だった意味、
それはこれから続く各アイドルに向けて気合を入れる意味でも、もう一度アイマスのアイドルとは何かという姿勢をみせる上でも、歌詞に気持ちを込めてトップバッターになったのではないかと思ったところです。
「Only One Second」が最初だとメロディーも勢いがあるので、次のアイドルへもパワーが伝わりそうです。
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「Only One Second」の感じる好きなところ
何かの思い、気持ちに飲まれそうなとき、
たとえば、マイナス、嫌な気持ち、陰のある気持ち、ネガティブ、病気、そんな気持ちに飲み込まれそうなときに、
「Only One Second」を聴くと、負の空気に包まれそうになった時、紗代子の歌声から聞こえる力強いことばで、何か体に強いバリアーが生まれる気がします。
プラスのバリアーが、襲ってくるマイナスの雰囲気を取り払うような感覚になります。
苦しいときこそ1秒の大切さをかみ締める。
1秒も逃さない気持ちで理想の自分、いつかみたい景色を目指す。
少し弱気になった時に聴くと、どこか心の隅っこに小さくなってしまった夢に対しての気持ちに力をくれる曲です。
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「Only One Second」の好きな歌詞の部分
「Only One Second」の好きな歌詞の部分になります。
この曲の歌詞ところどころ散りばめられた好きな歌詞がたくさんあります。
最初から最後まであますところなく、前に進むメッセージがあります。
好きな部分、全部抜粋できればと思いますが、とりわけ個人的に好きなところを引用させていただきました。
どんどん最後の方へ盛り上がりが強くなるところが曲全体の歌詞、メロディーでも好きなのですが、
「もっとやれる」って、心はさけんでる
成長しなきゃ経験じゃない
たった1秒だって俯(うつむ)きたくない
なのに、どうしたって抑えられない
ねぇ・・・この涙で弱さを流したら
前だけ向いて真っ直ぐ進んでく
大事な瞬間、掴まえたい(つかまえたい)から
「Only One Second」作詞 松井洋平 作曲 石谷桂亮 編曲 遠藤直弥・石谷桂亮より引用いたしました。
ここの部分が個人的には印象に残ったところといいますか、あらためて、この曲を最初に聴いて惹き込まれた部分ですと、ここのAメロのサビにかけての部分です。
「Only One Second」がストイックにも、夢に向かう気持ち、歌う高山紗代子がどんなアイドルなのかもなんとなくわかる部分でした。
その他、この曲の歌詞では好きな言葉がところどころあります。
「不器用な生き方だとしても変えたくない」
「夢をもっているのは叶うこと信じてるから」
「想いを真っ直ぐに通すなら誰かとぶつかってしまうよ」
「Only One Second」より抜粋いたしました。
不器用でも最後は意思の強さが勝つこと、
夢を想像できるということは実現できること、
想いを通すことは全てがけっして万事おさまることではなく、必ず違う意見もあること、
でも最終的には本人の望んだ、描いた、理想とした自分像を求めること、
最後はどれだけ想いが強かったのかがポイントになるのかと考える部分でした。
アイマスの楽曲の中でも、夢を目指す曲、想いを強くもつ曲、理想の自分を目指す曲、「Only One Second」はかなり上位に入るのではないかと感じました。
この曲を歌う紗代子のようにいつでも強く、前向きに、それこそ1秒も無駄にできない気持ちを持ち続けて生きていられないのが、正直、ダメな部分な、ほんとうの私でもあります。
それでも、少し落ち込んだ時、ダメになりそうな時、もう一度、勇気のスイッチがはいる曲、それが「Only One Second」でした。
ミリオンライブ5th、二日目のソロ曲TOPにぴったりの曲だなと感じたしだいです。
イントロからの掴みも最高の曲です。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
追記
「Only One Second」が収録されているM@STER SPARKLE 03ですと「SING MY SONG」も想い(おもい)に対しての強いメッセージがある曲だと感じました。
「Only One Second」が「One Second=1秒」なのに対して、最上静香の歌う「SING MY SONG」は歌を大切にする静香だから「1フレーズ、1小節、1音」を大切にするところが好きです。
「SING MY SONG」の感想は、また別の記事で書ければと思います。
ミリオンライブの曲はまだまだ全て聴けてないのですが、それでも夢へ向かうアイドルの想いがたくさん、どの曲へも込められているのだなと感じるばかりでした。
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