久しぶりに読書で感じる昔との読後の違い
じっくりと読書をするのはどれくらいぶりでしょうか。
20歳くらいの頃に良く本を読んでました。
その物語の意味も深く理解できないまま。なんとなく名作と呼ばれるものを読んでた記憶があります。(雰囲気で読む読書じゃなかったのかと)
今はネットなどで情報をたくさん仕入れることもできますし、知識を得るということでは書店などにわざわざ出向いて何かを調べるということは必要なくなってきてるかもしれません。
なんでも検索すればそれがほんとうに正しいかは別として色んな知識がでてきます。
ただそれでも最近本を読むということを久しぶりにしました。
どういう物がお勧めかなどは結局ネットで調べてしまったのですが・・・。
感想としては、ただ、ただ、面白かったです。
本を読みながら、自然と涙がぽろぽろと出てくるなんて昔は考えたこともありませんでした。
最近は涙腺が緩くなっているのでしょうか。
活字で物語を意味を知ることを今更ながら気づきました。
できることなら、その印象的な部分を線で引いたりできればと思いながら。
結論からいうと久しぶりの読書はストレス解消にわたしにはとてもなりました。
たくさんある本のなかで、今のわたしの気持ちでも理解できるもの、そういう物に出会えた喜びを読み終えた時に知った時は脳みそが心地よくなります。
それは、結局、アニメや映画やドラマを見てこんな物語があったんだと新しい世界にはっと気づく瞬間と同じです。
表現方法は違いますが人の気持ちに直接響くというのは同じだと思います。
最近は色んな知識をネットサーフィンなどで得ていた事が多かったですが、本を読む、その物語から読み解くことで知る感情、気持ちもとても大切な物だと感じました。
本などで今良いと思ったもの、そういうのも「縁」なのかもしれません。その時の自身の気持ちの状態、環境などで、物語の内容も面白くもなるし、逆につまらないと感じることもあります。
ただ、新しい世界、こんな感情、気持ち、考え方もあったのだと知る手段のひとつに本を読むことというのを今更ながら発見できたのは嬉しいことでした。
本を買って紙を通すのが好きです
今は電子書籍などもありますが、紙であるのがいいのだと言ってた人がおりましたがなんとなくその気持ちがわかります。
普段、当たり前のように見てるスマホやパソコンの液晶の光とは別の、紙から伝わる表現、そういう方が良いのかなと感じました。
あくまで個人的な感想ですがスマホやPCの文字はネットがつながっていれば、いつでも開けますし、いつでも検索できます。
いつでも読み返せるので調べる手段としてそんなものがあったなと記憶に残るのに対して、紙で読んだものはあとで何かで検索するなどは基本的にはできないので心に刻もうとするのかな、などと感じました。
デジタルに触れることが多い今の生活ですが、アナログの素晴らしさを感じた、久しぶりの読書後の気持ちでした。
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