「Day of the future」は失恋を乗り越えて行く歌
春も過ぎようとしておりますが、
春の季節にぴったりの少し切ないアイマスの曲ってどれだろうと考え、思い浮かんだ「Day of the future」(デイオブザフューチャー)は、切ない春の失恋ソングでした。
春は季節の変り目、
それは、人の心も移りげ、
そして何かと日本では区切りのシーズンとなるので、
人間関係や周りの環境も変わっていくことが多い季節と思います。
本人や相手の意図せずとも、それぞれの生活環境が変わり、大切な人と別れることになりがちな季節なのではないかと感じます。
もしくは、冬を超えて、季節の変わる春に人間関係をひとつ区切ろうと、気温の変化などから体が無意識のうちに考えたりする季節ではないかと感じます。
私も春に大切な人間関係が変わっていくことが何度かありました。
それはとてもとても大切だった人、
傷をえぐるのでこの話はここら辺で・・・(察してください…)。
それで、皆様も、もしや春が桜が咲いたりするウキウキな思い出ばかりの季節ではないんじゃないかと私は思ったりもするのですが、
いかがお過ごしでしょうか。
例えば、大切な人との別れを思い出す季節だったり、もしくは今がそうだったりする方に、
アイドルマスターのアイドル、星井美希(ほしいみき)の曲「Day of the future」を聴いていただければと思い記させていただきました。
「Day of the future」は、失恋だけではなく、人生の節目に、前を向いて強く歩いて行こうって、何回も聴くことで、そう思えてくる、わかってくる、そんな曲であり歌詞だと思います。
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「初星宴舞」で歌われた時の衝撃…
星井美希役の長谷川明子さんが2018年のライブ「初星宴舞」で「Day of the future」を歌ったのですが、私はこの曲が披露された1日目は映画館でのライブビューイング(以下、LVと書きます)でした。(やはり一日目のセットリストは凄いです。)
色々調べましたが、長谷川明子さんが「Day of the future」を歌ったのは、2011年6thライブ以来のようです。
ちょうど、私がアイマスに出会った頃あたりです。
今思うと、あの頃にアイマスのライブに参加するなんて思ってもいませんでしたが、ライブがあることは知っておりました。
6th東京公演は東京ドームシティホールだったのですね。
東京ドームシティホールは、いつか、数少ないアイマスの知り合いの方と、別のコンテンツのライブで訪れたことがあります。もう、あの収容人数のサイズではアイマスのライブはないでしょうか…。
一番上の立ち見の席からステージを眺めたのですが、傾斜がかなりあって、ステージを上から見下ろす感じが印象に残っております。
でも、キャパシティが少ない分、ステージとの距離は一番上からでもけっこう近かった気がします。
そして、曲としては、9thの東京(TOKYO)公演で、中村繪里子さんと沼倉愛美さんの二人で歌ったのが最後だと思います。
9thは美希役の長谷川明子さんご結婚などもあり不在でしたが、他のメンバーが代わりに、いないメンバーの曲を歌うところがアイマスは良いです。
補いあって支えあってライブが完成する「絆」が好きです。
話がそれましたが、
私は「初星宴舞」のLVにて、大きなスクリーンで「Day of the future」を聴いた時の衝撃はものすごかったです。(イントロの時点で周りの皆様もとても盛り上がってました。)
曲じたいはもちろん知っておりました。
Walkmanに入れて何度も聴いていたはずの曲でした。
初星宴舞で「Day of the future」がセットリストにくるかなって、なんとなく感じており、予習していたはずの曲でして、ランニングしながらも聴いていた曲でした。
しかし、この曲をLVを通して、見た時、具体的に言いますと、
魂のこもった歌と振付を通して、
何度もライブ後に聴き直してしまった曲です。
「強くありつづけるため」この歌詞のところで、敬礼のようなポーズをしながらウィンクをするのですが、ここの振付はLVならではの画面を通して気付くことができたとても印象に残る部分でした。
ライブBlu-rayが発売しましたら何度も見直したい部分だと感じました。
6thライブ以来、7年の時を経て、長谷川さんがステージで歌った「Day of the future」に感動し、心が揺さぶられるしかない曲でした。
そして、ライブ後も何度も聴き直し、歌詞やメロディーを通して感じたことになります。
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「まとめ」になります 少しだけ歌詞を考察させていただきます
冒頭でも触れましたが、「Day of the future」の歌詞は、春の季節に、失恋した苦しみを乗り越える力を教えてくれた歌でした。
この歌から、失恋に対してどう向き合うのか、
私なりに感じた、歌詞の部分を抜粋させていただきます。(中略となり申し訳ありません)
Good-bye memories この思い出
春風舞う陽だまりの
君と過ごしたMiracle
超えて行く(中略)
走り続けているのは
強くあり続けるため(中略)
叫び続けているのは
夢を現実にするため曲名「Day of the future」 作詞 オミ織葉 作曲・編曲 Tatsh より引用させていただきました。
特になんでもない人間関係なら、あたり前ですが季節が過ぎ去ってしまっても、どうってことないのですが、
君と過ごしたMiracleという部分で、一緒に過ごした春が特別な季節だったと伝わってきます。
春の陽だまりは暖かく、冬を超えて、春が来た喜びを肌で感じることができるはずなのですが、時として、それが大切な人との別れと重なると、その現実とのギャップにどうしようもなく苦しくなります。
春の日差しも、暖かさも、まったく優しく感じることはなく、私には体にも心にも突き刺さってくることがありました。
それは、たとえ、その時の春が過ぎたとしても、また次の春が訪れる度に、体感で思い出してしまうほど苦しいことかもしれません。
それぐらい大切なMiracle(奇跡)だったのではないかと思います。
ただ、春はいつか過ぎます。どんどん過ぎていきます。
季節の変化を受け入れ、
最終的には、
変わる春の季節をスタートとして、失ったものを超えていく意思が伝わってきます。
だから、この曲は歌詞の内容が重たくても、アップテンポで「強くある気持ち」を表したのではないかと感じます。
別れを受け入れて新たな季節を進んでいく、
それは、失恋という経験をただ単に「こんな思い出があったな」などでは終わらせない決意に変えさせます。
苦しみを乗り越えて進む、
「走り続けて強くあり続ける」
「叫び続けて夢を現実にする」そういった決心に変わってこの先も、生きて行くのだと教えてくれたのです。
私ごとになってしまいますが、走り続ける、これは実際に普段のランニングをしたりする時に、この曲を聴きながら、「そうだほんとに走り続けて強くあり続けよう」って感じてしまったりするのです。
それは、時に、走ること、ランニングをやめてしまったら怖いと思ってしまうほどに。
でも、強くあり続けようとして、心の中で叫んだ気持ちも、どこかに密やかに抱いている夢をいつか叶えていこうって、そうやってこの曲から、失恋を乗り越え、そして、失恋以外にも、時には、ふだんの生活で感じる苦しい気持ちも乗り越えていくことを教えてくれました。
今回の記事は「Day of the future」から感じた、失恋から立ち直る力について、考えてみました。
もし「Day of the future」を聴いたことがなく、そしてかつて、もしくは今、失恋での苦しみをどう扱って良いのかわからない方がいましたら、この歌が力になればと思い記させていただきました。
ちなみに、「Day of the future」はこちらのベストアルバムに収録されております。
このアルバムはほんとにたくさんの物が詰まった、素晴らしいCDです。
THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS+ GRE@TEST BEST! -COOL&BITTER!-(2CD) [ (アニメーション) ]
長文になりましたが、ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
追記:「Day of the future」を歌うアイドル「星井美希」(ほしいみき)のイメージカラーは若草色、フレッシュグリーンということで、春を乗り越えたあたりの新緑のカラーになります。
この歌のカラーに近いのかな、などとも記しながら感じたりしてしまいました。
以前、記した、ボールペンのジェットストリームの記事で使っている本体カラーが緑だったのですが、美希カラーの若草色は元気がでる色で大好きです。
美希の担当ではないのですが、私の担当の記事はまだです。(そこはひっぱります)
今回は美希の性格などについて触れることはなかったのですが、美希のあっけらかんとした性格とは対照的に、美希の歌は「失恋」がテーマの曲が多いと感じます。
こんなに長く歌詞の考察記事を記してあれですが、美希なら、「そんな難しいことはどうでも良いの」って言いそうです。確かに私も、あれやこれや考えますが、みんなで「おにぎり」でも握って食べながらゆっくりアイマスの曲を聴くのが一番の癒しかもしれないと考えたりもしました。
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