もくじ
「虹色letters」はほんとに爽やかな青春SONG
ほぼミリオンライブは知らない私なのですが、
数少ないアイマスのお知り合いのかたをきっかけに、ミリオンライブの曲を聴かせていただきました。
さて、アイマスの楽曲は常々、多いなと感じ765プロAS(13名)の曲についていくのがやっとなキャパなのです。
なにごとも容量が少ないのですね・・・。
申し訳ありません。
いつか手をつけよう、つけようとしていたミリオンライブですがずっと先延ばしておりました。
そして聴いた「虹色letters」(にじいろレターズ)ですがとても素晴らしいCDでした!!
島原エレナと宮尾美也の二人のデュオユニット「Cleasky」(クリアスカイ)の曲になります。
ユニット名もとても爽やかです。
この二人の曲になります。
左が「美也(みや)」、右が「エレナ」になります。
物語は一週間に一度しかフェリーがこないミリオン島(みりおんとう)を舞台に、都会っ子の「エレナ」と田舎の高校生「美也」の二人が演じる爽やかで切ないドラマCDでした。
ミリオンライブのドラマCDを聴くきっかけになって
ミリオンライブはアイドルが多いです。
765THEATER ALLSTARS(シアター組)が37人です。(2018年5月時点)
765PRO ALLSTARS(以下、765プロAS)の13人だけしか応援しない、ということではけっしてないのですが、今まであまりきっかけと時間がありませんでした。
765プロAS以外ですと、シンデレラガールズの方がまだ知識としてはありました。
先に出ていたリズムゲームのデレステはやりました。
そして、去年の2017年にスマホアプリのシアターデイズ(通称ミリシタ)がリリースされました。
ミリオンライブもこのアプリ(ミリシタ)から知っていくきっかけがあったのですが、なかなか正直やっている時間がありませんでした。
ようやく最近ミリオンライブのCDを聴くことになりました。
それにしてもミリオンライブも5周年なのですか、いつの間にかコンテンツもドンドン育って行くのですね。
「虹色letters」はとても素晴らしいドラマCDでした
「虹色letters」はミリシタのMVで好きなアイドルをデュオにしてTwitterにのせるのが流行っていたようで、曲は知っておりました。
なので、ミリオンライブのCDを聴くにあたって、Cleaskyの二人が歌う「虹色letters」のCDを聴き始めました。
そしてCDをちゃんとドラマ部分から、はじめから聴かせていただきました。
何よりストーリーが良い(いまさらですか?)
何をいまさらって感じですが、ドラマCDのシナリオがとても良かったです!
控えめに言って最高でした…。
ミリオン島(ミリオンじま)っていう呼び名はちょっとと思いましたが(ドラマとしての設定ですので)。
両親の事情があって、東京から父の真(まこと)と二人で田舎の島へ転校してきた島原エレナ、そしてエレナが田舎の学校で出会った宮尾美也(みやお みや)、
この二人のやりとがもう、ほのぼのしていて…「とても好きです」。
このドラマCDを聴いているとほんとに時間がゆっくりと感じます。
田舎の高校生、ほんわかした雰囲気の美也。
ちょっとせっかちにみえる都会の高校生エレナ。
エレナと美也(みや)の二人のやりとりが絶妙でした。もうラストの方は胸が苦しくなるのです・・・。
※管理人の晴色はウォークマンのCDをシャフルプレイにしていたことに気が付かずに最初「うーん、話がつながらないなぁ」と首をかしげて3週目ぐらいでウォークマンの設定に気が付きました!(アホか。)
都会からきたエレナと、週一回しかフェリーの往復船がこないような田舎のミリオン島に住んでいた美也。
一瞬で過ぎる二人の青春。
ドラマCDを聴いて、美也の純朴さ、のんびりした性格が切ないくらい突き刺ささりました。
そしてエレナは家族に振り回されて大変でした。
せっかく美也と仲良くなったのに、東京に戻ることになり美也と別れることになるエレナ、
このシナリオは美しすぎて、最後はもう号泣でした。
まるで見えるような綺麗な空の景色
このドラマCDを聴いて感じたのは、海が近くに見えて、潮風が流れ、のんびりした陽が差し、晴れ渡る綺麗な空が広がる光景が見えるのです。
「エレナ」の一人称で表現する、胸の内の告白が良すぎました。
あっけなく美也と別れる事実に対してエレナの台詞ですが、
「これは映画ではなくて現実で、現実はこんなものだったのだと思った・・・。」という台詞が印象に残ります。
脇役の活躍も素敵でした
エレナと美也の二人だけのやり取りだとしんみりしてしまうのですが、野々原茜(ののはら あかね)のうざかわいい感じもこのドラマCDのスパイスになっておりました。
すこしホッとするところというか、このストーリーのなかでは一瞬安心します。
茜ちゃんの明るさが逆にこの物語の少し切ない部分をより引き立てることにもなります。
お父さん役は真くんが適役でしたね。
まつり姫の先生役も田舎の学校の先生らしく、おおらかで細かいところを気にしない感じが好きでした。
ミリオンライブの面白さがわかった気がしました
ミリオンライブのドラマCDというのを最初から最後まで聞いたことがなかったのですが、
こういうドラマ背景があって歌が存在すると、歌を聴くときの感じも変わりますね。
こんなに素敵なシナリオを書いていただいた方に感謝です。
島に馴染みのなかったエレナが美也と出会って、田舎の生活に慣れた頃に東京に戻るなんて、もう・・・。
このドラマCDでは最初に「青春映画」をエレナと美也が観るのですが、エレナは映画に対して、よくある青春映画という感想を持ち、内容をつまらないと感じます。
一方で、その青春映画に号泣していた美也。
最後の手紙のやりとりの部分で、エレナは美也が映画で号泣していた時の感情を理解したのかなと思いました。
このドラマCDでの美也の台詞はとても素敵でした。
『焼きかけフィルム』のところになります。(一部引用します)
「エレナさんと撮った映画を観返すたびに、わたしの心の中にはあの日の綺麗な空がパァーっと広がりました。」
「エレナさんの瞳と同じ色をした綺麗な空です。」
「ミリオン島と東京の空がつながっているように、わたしたちのこころもつながっているんだなぁっておもいました。」
「あの空がつづく限りきっとエレナさんとわたしのこころの絆も永遠なんですよ。」
ミリオン島で映画を撮って、それを思い出にフィルムに刻む、
渡すことができなかった、三枚目の手紙って何を書こうとしていたのでしょうか。
歌詞ですとここのサビの部分になるのかなと感じます。
君といた虹色のdays 言いそびれた溢れだす言葉たち
突然だけど文字にしたの…読んでね(stay for me.your smile)
僕といたその全ては君にとってどう映っていたのかな?
本音とちょっとの嘘を混ぜた 未送信letter
曲名 「虹色letters」 作詞 KOH 作曲・編曲 高田暁 より引用しました。
美也はけっしてエレナとの別れを悲観的にとらえず、エレナがアイドルになりたいという夢もバカにしないで、思い出に映画を一緒につくるなど、もうとても良くできた子です。
歌詞の部分は、エレナの気持ちも美也の気持ちも両方表しているのかなと感じます。
物語では二人とも手紙を書きます。
ドラマCDの後半は、エレナの苦しい胸の内を伝える言葉が多いですが、
いつものんびりしていた美也、いつも笑っていた美也が抱いていた気持ちも一緒に教えてくれたのだと感じます。
美也だってエレナとの別れに対して笑顔だけでいられた訳ではなかったと知ると切なくなるのですね…。
「虹色letters」をおすすめの方
- 都会の生活に疲れてしまった方
- 純朴な青春物語をあじわいたい方
- こころに「Cleasky(クリアスカイ)」な清涼感が欲しい方
こんな方にぜひ、おすすめになります!
爽やかですが切ない青春を味わうことができる内容です。
CDはドラマと曲がセットでひとつの作品でした。
ミリオンライブ5thでは「虹色letters」が歌われますでしょうか、
ドラマCDの背景を知っているのと知らないのとでは曲を聴いて感じる部分もかわってくるかもしれません。
三枚目の手紙は届かなかったとしても、心がつながっていればそれで良いのだってまさに「青春」の物語です。
アイドルになりたいというエレナを否定せずに「とても素敵な夢」と言う美也の純朴さに、なぜか胸が苦しくなりました。
このCDを聴くとまた涙が出てきそうです。
ミリオンライブという新しい扉を開けてしまったようです…。
しかし素晴らしいCDでした!!
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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あとがき
ミリオンライブの曲はどんな方がつくっているのだろうかと少し調べてみました。
「虹色letters」を作詞されたKOHさんの提供作品をざっとみるとミリオンライブの曲がたくさんあります。カップリングの「想い出はクリアスカイ」もKOHさんの作詞ですね。ミリオンライブで10曲以上ですか、すごいです。
以前記事にした「addicted」も作詞・作曲・編曲されているのですね。ClariSの曲なども知っております。
作曲された高田暁さんの曲もミリオンライブが多いです。「追憶のサンドグラス」は好きです。あとはラブライブ!の曲も作曲や編曲をされてます。こんなお二方がつくった曲ですから良い曲が出来上がる訳です。
まだ聴いてないミリオンライブの曲がたくさんあるのですが、こうやってひとつずつできる限り感想をお伝えできればなと感じました。
試聴動画はこちらになります。(クリックで音声が出ますのでご注意ください!)
音楽:
こんにちは、
最近、私のコメントが、多過ぎるかもしれない・・・。(友達居ないのかっと言われそう)(笑)。アニソン、良いですよネ。歌詞が多様化して 勇気は勿論、抒情詩的な物もあったりしますし、実験と言うか、錯覚を起こさせる様な曲構成をしている物等、色々ですよネ(参考:極黒のブリュンヒルデ等)(笑)。詩を中心に聴く方から 私の様に曲の流れを中心に聴くと言う 両面に対応出来る唯一無二のジャンルだと思います。
アニソンでは、ありませんが、是非、聴いて見て頂きたい私の大好きな曲(アルバム)が あります。古い曲ですが、YouTubeにもライブ映像が掲載されています。マイクオールドフィールドさんのチューブラーベルズ3 って曲なんですが、このシリーズ、1は、編曲されてオカルト映画に使われ、有名になりましたが、3は、ポップな仕上りになっています。マイクさん、いわく、自然を表現したと公表していますが 聴く者に寄って印象が変わるので・・・集中治療室で 一日中、聴いていた事もありました。(笑)毎日、1回は、聴いています(笑)
アニソン→チューブラーベルズ→アニソンの順にPCで、掛けっぱなし(笑)。アレ、私、何が言いたかったんだろ・・・(失笑)。ごめんなさい。結論出せないままこの辺りで失礼します。アニソン、最強でーす。(笑)
月さん 大丈夫です!
コメントもありがとうございます!
こちらもマイペースに返信させていただいたり、記事を更新させていただきますので、回答が遅くなってしまう時は申し訳ありません。
月さん、アニメの引き出したくさんありそうですね!
極黒のブリュンヒルデも面白そうです!
教えていただいた曲は自然を表現した曲ですか、確かに映画の音楽は聴いたことがあると思います。
編曲されていてもっとPOPなんですね!
音楽は聴く人の感情によって印象は変わりますよね。
こちらも教えていただき、ありがとうございます!
毎日のルーティンで聴く曲はありますよね、大丈夫です!
それで感情にスイッチが入る曲はたくさんありまして、歌詞やメロディーに助けられるところはたくさんあります。
短い歌詞に中のメッセージに気づくとたまらない気持ちになります。
結論ですが、アニソンは最強です!