ただの日記記事になります。
この夏について、記憶にとめておこうと思い日記を残しました。
今年(2020年)の夏について
梅雨が長く、明けたらすさまじい暑さでした。
ここ最近、毎年、気温はこんな感じになってきまして気温についてはあまりもう驚かないのですが、
いちばん感じたことは、
夏の情緒も何もなくなってしまったなぁと強く感じました。
個人的に夏は一年の中でもいちばん生命の勢いを感じることができる特別な季節と感じます。海水浴、花火、そういったものもなくなり・・・
社会状況の影響もありますが、
そういった夏の行事もなくなれば、ただ、暑い日中の陽射しをできるだけ避け、猛暑や酷暑をがまんして過ごすだけの時期になってしまいました。
情緒がなくなってしまった感覚
今年はほんとうに夏さらしさを感じなかったといいますか、情緒も何もなかったなと、少し季節の終わりが見えてきた今頃になり、ふと、感じます。
体調に影響するので屋外に出るのを控えるという状況も、夏の空を見る機会がなく、入道雲もほとんど目にする機会がなかったなぁと思います。
ただただ暑さをしのぐために、冷房の中に閉じ込められる。
「房」という響きもなにか独房のようで、暑さから逃れるために、そこにただ閉じ込められる場所のような響きにも感じてしまいました。
先週ぐらいから夜の気温が下がりやっと、寝る時の室温が27度ぐらいになったのですが、もう相対的な感覚がおかしくなってきたのか、27度でかなり涼しい。冷静に考えると熱帯夜なのですが、高原にいるのではないかと感じたことに人の体の慣れという部分のすごさも感じたのですが、
さすがに、毎年のようにこんな感じの夏では、
今までの夏の季節感をもう感じることもなくなるのかなと思ったのです。
もう少し昔は、いくら夏でも朝はひんやりとした空気を感じることがあったような気もするのですが・・・、なんかそんな感覚もないといいますか思い出せない。
9月に入れば、今度は台風と、これも昔はこんなに怖さを感じることもあっただろうか、台風がくるとわくわくしたぐらいだったのが、
いまは無事に何もなかったと心底、胸をなでおろすようになり、こういう部分も季節の感覚が変わったなと感じます。
エアコンも凄いです。
いちばん猛暑がひどかった時、37度ぐらいの時は、温度を10℃は下げないといけないのだから大変だなとも思いました。たぶん実際の外気や室温はニュースなどで流れる気温よりもう少し暑かったと感じます。
人体で体温を1℃下げるのも大変なのに、さすがに連日の運転で夜中の冷房も疲れのあまりにうなりをあげているようにも聞こえてしまいました。
夏について感じたことまとめ
昔は、9月頃、お彼岸が近づいてくると日が短くなってきたのを感じ、夏が過ぎ去る寂しさを感じたのですが、今年は、はやく日が落ちてと願い、やっと少し気温も下がってくれるという今までにない安堵感に情緒もへったくれもない夏だったなぁと別の意味で寂しさを感じたのです。
ちなみに今年は雷雨も、ある時はすごかったですが、家は洗濯機のところにアースがないのです。
雷が万一落ちると、電化製品が壊れると今年のはじめ買いかえたばかりの洗濯機があるのですが、そのときの設置業者さんが使ってない時はコンセントから電源を抜いておいてくださいと言ってました。
洗濯機に限らず、突然の雷雨で家にいれば、たとえばパソコンもそうなのですが、できる限りコンセントから使っていない時に電源を抜いておくようにしておきました。
抜き忘れていた洗濯機のコードをあわてて外したのですが、こんなことをしても他にもつながっている電化製品はあるので、冷静に考えるともし本当に雷が落ちたら、うちの家電は洗濯機しか残らないなと思いました。
まだ遠く先のように感じますが、このまま気温も下がってきて無事に秋を迎えることができるように今は心からそう願います。
そんな今年の夏について感じた日記になりました。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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