今までランニング・ジョギングで走っていた距離は約7kmでした。
正確な記録を残してないので、実はいつからランニング・ジョギングをはじめたのか記憶が曖昧でして・・・
昔の記事、7Km走れた!!ランニング初心者が距離を伸ばすのにかかった期間の記事で2018年1月の時点で、はじめて約2年半と記録があるので、おおよそ2015年の6月くらいからと考えると現時点で約5年ほど走っていることになります。
最初は1~2キロぐらいの短いジョギングではじまりました。気づけばずいぶん長く続けていることに驚きました。(毎日走ってませんし、良くて二日に一回、体調が悪い時は一ヵ月単位で休むこともあります)
それで、さきほどの2018/1/10の記事で7km走れたと書いておりましたが、そこからずっと走る距離を7kmから伸ばすことができませんでした。
7kmですとキリ良く次は10kmが走る目標としてわかりやすいなと思っていたのですが、10kmだとちょっと私にとっては時間的に走っているのが長い。いつものペースならもし10km走ると1時間(60分)ぐらい時間がかかります。
1時間走りっぱなしというのは、すこし私にとっては時間として長く感じました。いつもの約7km、40分ぐらいがよく走るコースへの移動往復時間も含めるとちょうど1時間ぐらいになるので体感としてもあっている感じでした。
レースに出ることやスピードを速くしようという意識も特になく、個人的な体感として7kmぐらいの距離を走るのがなぜかしっくりしていたのです。
そんな、今まで走っていた距離やペースなど見直すきっかとなったアイテムについてになります。
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もくじ
ランニング・ジョギングの距離の計測について
以前、ランニングの話を別の方とした時に、走った記録をつけておいた方が良いのでは言われまして、まあ、5年ほど、今までどれぐらいの距離を総計で走ったかは、もうわかりませんが、これからでも記録を残しておくのは良いかもと心のどこかにそんな気持ちがありました。
それで、今まで走った記録はまったくつけてなかった私ですが、今回たまたま時計屋さんでGARMIN(ガーミン)というスポーツ用の時計を知りました。
そして、そのGARMINを使ったことで最近になり2年以上同じ距離を走っていた部分を変えるきっかけになりました。
ただ、もともとは、ランニング用の時計を買うつもりはありませんでした。
実は、個人的にできたことがありまして自分へのご褒美にとマイルストーンのようなものが欲しいなと考えてました。
それで、久しぶりに時計がよいなーっとなんとなく思いまして、近所のショッピングモールの時計屋さんに行ったのです。もともと目星をつけていた時計の実物を見てみようと行ってみました。
時計屋さんなんてそう行かないので、それで目星の時計以外にも今どんな時計があるんだろうか、と、とりあえずふらふらと色々見ているとスポーツウォッチコーナーに目がとまりました。
その時はまったく買うつもりはなく、むしろ「もうコレ」と決めていた時計があったのですが、店内も混んでおらず人が少なかったのか店員の人がきまして、GARMINを含めたランニングウォッチについて色々と説明をしてくださったのです。
GARMIN(ガーミン)は簡単にいうと、最近耳にするスマートウォッチで、GPSや心拍系が内蔵されている時計になり「ライフログ」を測ることができるということでずいぶんと熱心に説明をしていただきました。
店員さん自身が使っているとのことでとてもオススメされました。
ほぼ欲しい時計を決めていて、実際にどんなものか見に行ったらまったく別のGARMINを知ることになりまして、
ですが、話を聞いて心はGARMINの方へ正直、移ってしまったのです。
今まで、数年間走っていましたが、とくに記録もつけてませんでしたし、2018年からずっと同じ距離を走る繰り返し、
以前、記録をつけた方が良いんじゃないかと言われた言葉も脳裏によぎり、なんか、ランニングのマンネリ打開策に良さそうだなぁと思ってしまいました。
ということで、実は買おうと思っていた時計ではなく、未知の使ったことがないランニングウォッチをだいぶ悩みましたが使ってみることにしました。
Garmin Japanの公式動画より。(注:クリックで音声が出ます)
どんな感じだったのか?実用性や外観など
本来欲しかったものとは別に突然あらわれたGARMIN(ガーミン)。
迷ったあげくにですが、普通にふだん着ける時計はもともとありますし、なら、と、思い切って今まで使ったことのないモノをたまには使ってみようとGARMINを選ぶことにしたのです。
今回、選んだGARMIN Venuの外観です。シルバーの縁取りとブルーグレーのバンドの色味の組み合わせが素敵だなと思いコレにしました。
5万ほどとなかなかの値段で(買った当時は4万4千円ほどでした)、vívoactiveと迷ったのですが、どうせ、せっかく買うなら有機ELの画面が綺麗な方にしようとおもいVenuを選びました。
デザインや色味になります。
時計の裏側から充電をするのですが、充電する際の接触部分を保護する防塵プラグも別売りでありました。
カラフルな色を時計の裏側にこっそり防塵プラグを隠すことができるのが個人的にはおしゃれで好きです。
あとは、表面のカバーですが、スマートフォンと同じように保護するフィルムなどもあったのですが、
私はこういった時計などの扱いが雑で、使っていると必ず縁をどこかにぶつけて傷つけてしまうので、全体的にカバーするタイプの物を買いました。
このカバーは汗などを洗い流す際に、脱着は軽くてかなり楽なのですがデザインとしては本来の綺麗な時計の縁取りが隠れてしまうので、見た目を重視する方にとってはどうなのでしょうか、カバーがない方がデザインとしてはシルエットがスッキリして綺麗です。(一番右のがカバーなしの写真です)
画面のタッチ操作はカバーをつけたままでも問題ありません。
カバーの取り外しもかなり簡単でした。
汗などを流す時にかなりの頻度で取り外すのですがその作業にストレスはあまりありませんでした。
時計のベルトも簡単に脱着可能で他に好きなデザインがあった場合は別途、購入すれば変更できます。
GARMIN(ガーミン)に決めた理由 Body Battery(ボディーバッテリー)
走行距離の記録や心拍数、ライフログの記録をとることができるスマートウォッチはだいぶ色々なメーカーから出ているようで、値段なども手軽なものからずいぶんあるようです。
もともとガーミンはアメリカのGPSメーカーのようです。
航空機器や、あとは自転車のサイクルコンピューター(サイコン)、山登り用のGPSなどの機器で有名らしく、ランニングや他のスポーツに使うスマートウォッチも充実していました。
今回、GARMINウォッチに決めた理由ですが、
調べた中でおもしろそうだったのが、Body Battery(ボディーバッテリー)を随時確認できる機能でした。
Body Batteryは例えば30/100というような形でスマートフォンで同期したアプリで現在の自分の体のバッテリーが数値で表示される機能です。
細かい仕組みや構造の説明は難し過ぎて私には理解できなかったのですが、現在の心拍数や血管の状態で体のバッテリーがどのくらいかを「おおよそ」把握できるとのことです。
なんだか、ゲームの登場人物のライフ値みたいで面白いなと思いました。
あとは、ガーミンを使っている同じ人とアプリ上で、走ったタイムや距離を競うことができるというのも魅力で、ここもモチベーションといいますか少しマンネリした環境打開に面白そうな機能だなと感じました。
例えば走った記録だけでしたら、スマートフォンを腕にくくりアプリを使って記録できそうですが、ガーミンを腕にはめているだけでスマートフォンは走る時には要らないというのも魅力でした。走ったあとにBluetooth経由で記録を同期できるので走る時にかさばるスマートフォンも必要ない。
小さな時計だけで、どれくらい走ったかペースや心拍数もちゃんと記録に残ります。
Garmin Japanの公式動画より。(注:クリックで音声が出ます)
使ってみた感想・ランニングのパフォーマンスに影響があったか!?メリット
GARMINを使ってみた感想になります。
10キロを50分で走れた
漠然と今まで走っていたランニングですが、ちゃんと距離を測れること、その中でタイムも出るので使っていくうちに10キロを最初は1時間を切る感じで走ってみようとなりました。
暑い時期ですので、毎回必ず同じタイムではまだできないのですが、走っている感覚が良ければ10キロを50分で走ることができました。
ただ、まだ確実に50分で走ることはできません。少し夏バテ気味で調子が良くないと50分を切ることはできずに、まだその成功回数は少ないです。
ですがまずはコツコツという感じで、もう少し短めな距離、たとえば半分の5キロですと23分から25分でだいぶ走れるようになってきました。
10キロを50分、1キロ5分のペースを維持するのは、まだまだ私にはしんどいです。
10キロより長い距離は当分、走れないだろうなと今は思います。
走ることができる距離は、またコツコツと伸ばしていくしかないなと感じております。
追記:2020年11月時点で10Kmを45分切って走ることができました!あとはハーフマラソンや最長走行距離30キロなど色々と達成できました。
距離やタイム・Vo2MAXが測れる
今まで、何も使わずに走っていたのですが、そもそもランニングウォッチを使う目的の部分で、ちゃんと走行距離や心拍数などを通して現在のパフォーマンスを知ることができたのは、走ることをはじめてから5年ほどになりますがあらためて数値で知ることができて、新鮮な驚きでした。
1キロこのくらいのペースでいつも走っているのかですとか、
あとは、いちばん興味深かったのは、
VO2MAX(最大酸素摂取量)を知ることができたことでした。
VO2MAXとは体内に一分間で取り込める酸素の最大量らしいのですが、私の場合は53~54でした。
これがどの程度のものなのかわからなかったのですが、けっこう良いスコアのようで、コツコツと継続していると体内にもこういう変化があったのだなと知ることができます。
目標に対してGARMINコーチで効率的に鍛えることができる
GARMINには設定したい目標にあわせてペースやインターバル走などで目標をめざすトレーニングがプログラムされてます。
当面、10kmを50分ぐらいのペースで走り慣れたいなと思いまして、そうするとちょうど1kmで5分のペースになります。
希望のタイムにそったトレーニングをGARMINウォッチに組み込むことができまして、800m×6などのインターバル走やペース走など、それが実際にどのくらいの効果になるのかはわかりませんが、小一時間、ただ走るよりは、走りながらGARMINのプログラムに従ってランニングをすることで、多少、今までよりも長い距離を頑張ることができます。
指定のペースやインターバルの休憩が終わると時計が振動します。
あまりにペースが遅いと電流みたいのが走ったらもう少し速くなるのかなぁなどともふと妄想したのです。
実際の機能ですが、ガーミンコーチより設定されたワークアウトのペースから遅くなるとGarminが振動してペースの遅延を知らせてくれます。 ペースが遅くなると手元の振動で確認できる機能があります。また、個人的に決めたペースを設定し、そのペースより遅れると同じように振動で知らせる機能もありました。
Garmin Japanの公式動画より。(注:クリックで音声が出ます)
使わない機能
GARMIN Venuですが個人的には使わない機能もあります。
特に電子決済機能などは今のところ必要ないかなと感じます。
機能が豊富すぎまして、フィットネスの記録内容は、バイクからスイミングなどもありますが、基本的には走ることにしか使わないので、ランニング専用タイプのGARMINでも良かったかもしれません。
ゴルフのコースなどもまったく使わないです。(使う場合はコースをインストールして使うようです)
もともと機能を増やすことは色々できそうなのですが、ほぼデフォルトの状態で使っております。
あと、はじめのうちは、ライフログということで睡眠時間、レム睡眠、ノンレム睡眠などの記録を見ることができて面白かったのですが、
寝る時に腕に物をつけて寝るのがダメだったようでして、あくまで私の感覚なのですが、寝る時に時計を着けていると拘束具のような感じでダメでした。睡眠のログは、はじめは面白かったのですが今はとっておりません。今年の夏は暑かったので余計に寝る時に違和感があったのかなとも思います。時計どころか起きた時にたまにですが着ているものを全て脱ぐ癖がありまして・・・いつかそれを人に話したらストレスというか、しがらみから解放されたい欲求でもあるんじゃないかと言われたことがありました・・・。確かにそうかもしれません。
音楽を入れることもできるそうですが、これも今のところ使ってませんで、ほとんどカスタマイズもしてません。
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GARMINをおすすめな方
・淡々と走ることに少し飽きてしまった
・距離やペースなどを正確に把握したい
・今までより科学的に走り鍛えてみたい
・初心者を脱却し距離を伸ばしてみたい
・単純に走った記録をつけてみたい
などなどの方におすすめだと思います。
実際に、数か月使った感じですと、今年8月、すごく暑かったですが8月は82km走ってました。
スマートフォンのアプリと同期をすることで、現在のレベルがだんだんと上がりマイルストーンのバッジを獲得できたりと、
なんだかゲーム感覚の部分も面白いです。
RPGゲームのキャラのように、徐々にキャラのレベルを上げる、そんな感覚が好きな方にはおすすめかもしれません。
先ほど書いたBody Batteryも、体力ゲージが落ちていると数値で客観的にわかれば、今日は無理しないで休もうと考えることもできます。これはなかなか面白い機能だなと思いました。常時着けていると正確な数値がでるそうですが、いつも着けてなくてもその時の心拍数などでおおよその数値がでるそうです。会社の仕事なども、もうBody Batteryがないので!と申告すると帰宅できるようなら無理しなくても良いかもなどとふと思いました。もう体力がなくなったのなら仕方ないと考えられそうです。たぶんそういった客観的な数値を無視して働くので体が壊れてしまうのではないかとも思ってしまったのです。
普段使いについて
GARMINを日常に使うかといいますと、あくまで私の感覚なのですが、先ほども睡眠の時は外すと書きました。使ってみて日常で着けるのも良いのですが、私はずっと装着はしないかなと思います。
確かに、ずっと着けていれば走る時以外にも、歩行数、ステップ数なども記録が残るのですが、やはり運動時の計測用としてつくられているものなので、日常で使うにはふだんの腕時計の方が良いかなと感じました。機能としては、着信やメッセージがあった時にGARMINにも通知をすることができるのですが、そこまでだと少し情報がキチキチといいますか、あくまでランニング用で私は使っております。
5日ほど持つということですが、充電も必要になるので、走る時以外は電源を切ってます。ソーラー充電型のモデルもあるようですがかなり高価なモデルでした。時計屋の店員さんいわくそういうのは、ガチですごい雪山に上るプロの登山家さんなどが使うようなものらしいです。
時計の画面などはネット上でダウンロードして選ぶこともできるので、その中でお気に入りのデザインがある人はふだんから着けても良いのかもしれません。
GARMIN(ガーミン)VENUまとめ
そもそもランニングウォッチを買うつもりがなかったのですが、店頭で目にして今回、はじめて使ってみたランニング用時計。個人的に設定した目標をクリアできればなと思っております。いままでは特になんとなくいつも同じ距離を走りつづけていましたが変化のきっかけとして良いアイテムになりました。個人的には、なにも使わずにランニングやジョギングを数年間続けて、それで慣れてそこそこ走ることができてから使ったことはよかったなと思います。多少は走れるだろうと少し自信がないと買うにはためらう物でした。
ランニングだけでしたら、ランニング用のもう少し低価格タイプもあるので、どのシーンで使うのか、走る時だけか、日常でも使うのかによって選ぶのが良いのかなと感じました。
あとはVENU SQシリーズというスクエアな形の新しいシリーズも出たようで、音楽が聴けるタイプとGPSのみの二種類があり、価格も少し求めやすくなっておりました。
単純に「走る」記録を残すのであれば、ForeAthleteシリーズの方がお手頃で機能もそれでじゅうぶんかなと思います。
以上、距離を伸ばすきっかけに買ってみたGARMINウォッチの感想になりました。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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追記:GARMINを購入したあとに、新しいプレステの発売発表ありましたが、それに使っていれば、などと思わなくなり、少しは大人になったのかなぁと思ったのです。
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