そもそも学校の英語の授業との違い
英語の勉強は全然ダメでした。
特に文法、発音などからっきし…。
単語の成り立ちなどもなかなか昔から理解できませんでした。
昔から学校で習う英語は実際の英会話とは違うと良く聞くと思います。
じゃあ、なんで勉強するんだよってまあ当時はよく思ったものでした。
学校の先生も話せる感じがあまりしないですね。
まあ、文法とか、「こまかことは良いので」まあ意思疎通ができれば一応語学としては成り立つ気がしました。
誤解が生じるので、それはちゃんとした言葉が話せることが理想だと当然思いますが。
「取りあえずなんとかなった」とかタイトルで言っておりますが、話した相手に誤解を招いたまま、日本人のイメージをわたしが話した相手に悪くしていたら大変申し訳ありません・・・。
今後はもっと真面目に勉強してからコミュニケーションをするように心がけます。
一応なんとか意思疎通はできたと思ったこと
ただ、学校で習う英語と実際の英語の違いを痛感した出来事がかつてありました。
ニュージランドに旅行した時、クイーンズタウンのロープウェイに乗った時のことです。
知らない外国人と相乗りでした。
体格が良く、いかにもヨーロッパという風格の男性でした。
ロープウェイが進むまま、こちらから話しかけました。
以下は全て英語で話した内容です。(もちろん相手は日本語なんてわかるはずないので)
わたし)どこから来たのか?
男)オランダからだ
わたし)ニュージランドには来たことあるか?
男)いつも冬だ。何回か来たことある。スキーをしにくる。バンジージャンプがあるぜ、やってみたらどうだ(笑)
だいぶ前の話なので正確には覚えておりませんが、こんなやり取りの流れでした。
振り返るとそんなに多く話してないですね。
何が言いたいかですが、
その時の会話で感じたことは、正しい英文法があれば良いにこしたことありませんが、会話しなければならない状況だと、昔の勉強を頼りになんとか理解しようと五感がフル回転して対応することです。
どういう話し方をしたかとか正直覚えておりません。
でもそれで良いです。
相手の意図が伝わって、こちらもわかればいいのです。
相手に質問が伝わればいいのです。
これは学校の勉強では絶対にわからないことでした。
コミュニケーションの意味を話せないなりに考えた
いくら正しい英文法をわかっていたとしも、相手の表情、雰囲気、話し方、そういったすべてのものを参考にしてその時の会話が成り立り、わたしの話していることも相手に伝わらなければ意味がありません。
これは本当に面白い経験でした。
相手が英語しか話せない状況というのが味噌です。
残念ながらロープウェイの間の短い出来事でしたが、学べました。
ほかにも、ちらほらと、別のシーンで会話が必要な時があったのですが、
まあ、相手の言いたいことは「なんとなくわかります」
ただ、どう言ってよいかが出てこない感覚は苦しかったです。
向こうも限られた空間だから仕方なく話したということもあるでしょう。
座学ではわからないこと、ほんとに使うことになってみなければ感じないことが沢山あると経験しました。
昔の成績はたいしたことがなく、その勉強に成果を見出すこともありませんでしたがこの経験で少しは過去の苦労が救われかなと思ったお話しでした。
要は、その気になればなんとかなるってことを言いたかったです。
※だからってそれ以降真面目に外国語を学んだことはないのですが・・・。
放り投げました・・・。
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