7年の時を超えて感想 STEINS;GATE シュタインズ・ゲート ネタバレなし

鳥肌が立ち、伏線の回収が素晴らしい作品でした!

7 年前(2011年)のアニメ、STEINS;GATEを最近、みまして感想となります。(ネタバレなしになります。)

今期、2018年春から、アニメでSTEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート・ゼロ)が放送されております。

そして、2011年の作品、前作のSTEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)がまだ未視聴でして、先月6月に一気に視聴いたしました。

感想としては、もう最後の23話目ですが、最後は紅莉栖(クリス)の部分をどうするのかも含めて、物語の展開がすさまじく、まさに息をのむ作品でした!!

STEINS;GATEは5pb.のゲームソフトが原作になります。

放送後の2011年に5pb.が開催するライブに行った記憶があります。

その時にSTEINS;GATEについても、触れられておりました。当時の感想としては、とても面白そうな作品で、名作の感じが伝わってきたのですが、伝わる熱量の多さに、今まで手を出せずにいた作品でした。

そして、今回あらためて、2018年になり、いまさらながらSTEINS;GATEを視聴したのですが、感想をひとことで言いますと、

「ほんとうに生きていて良かった!!」7年前のわたしにそう言ってやりたい。

もうこの一言になります。

7年前と今を比べて、あの時より幸せかというと、そうでもなく、むしろ苦しいことですとか、つらいことがあった気もしますが、それでも「死ぬ前にこの作品をみておいて、ほんとに良かった。」と思えたストーリーでした。

 

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私にとっての7年前の「伏線」を回収できたこと

なんにでも「縁」という物があったりするのではないかと、

人に会うのも「縁」で、例えば今回のように物語に会うのも「縁」なのかと、

そんな、巡り合わせを感じてしまうことがあります。

私で言えば、これだけの作品だったのに、なぜ今まで観てなかったのかというところでした。

先ほども書きましたが、物語の熱量を感じて手が出せない作品というのがあります。

まだみていないけど、知らない名作というのはたくさんあるのだろうと思うのですが、みれる時とみれない時がありまして、それも色々なタイミングなのですが、

それで、はじめてみた時、心の状況とうまくリンクした時に、その作品に出会えたことに感謝するようなことがあります。

正確に言いますと、2011年放送時に、STEINS;GATEは最初の2.3話まではみていたのです。

今回、最初から最後まで観直した上で、放送当時の最初のお話(3話くらいまで)も思い出しました。

ただ、7年前は、「オカリン」こと岡部 倫太郎(おかべ りんたろう)の独特な厨二的振舞いに少し遠慮をしてしまい、敬遠してしまったところがあります。※後でこれは凄いカッコイイことだとわかるので今回、最後までみて理由を知れてよかったです!!

もうひとつは、後付けの感覚なのかもしれませんが、あらためて最初のお話を見なおして感じた部分、まゆり(まゆしぃ)に抱いた印象、目の部分でしょうか、何か、深くて暗いものがあるのではないかと感じて(ホラーっぽい要素ですね)敬遠していた部分でした。

まゆりの目は、独特な雰囲気でして、純粋すぎる黒目が、少し怖さを感じました。

そこは、あらたて最後までみて、少し当たっておりまして、物語が進むとしんどくて、暗い描写がありましたね。

STEINS;GATEを鑑賞したのが、ちょうど6月の梅雨の日でした。

6月に入ってから夏の日差しをうかがわせる日とは一転、梅雨に戻り、あの日は外が凄くうす暗かったです。

久しぶりに肌寒さを感じる日でして、タオルケットにくるまりながら、シトシトと聞こえる雨音を背景に、暗い部屋でみるのにちょうど良い作品でした。

外の雰囲気も手伝って、一気にとても集中してみることができました。

そして7年前に知っていたのに今までみれていなかったところ、教えていただいた方にも、とてもとても感謝でして、今回の物語ではないですが、7年という時間を超えて改めて知ることができたこと、同じ「世界線」でこの作品に出会えてほんとうに良かったと感じました。

ほんとうに生きていて良かったです!!(二度目ですね)

この物語には伏線がありますが、伏線という意味では、7年前に知ったものを、今、観て、個人的に回収できて良かったです。

 

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STEINS;GATEの感想はとても難しいです(ネタバレなしです)

STEINS;GATEをみることができて、とても良かったのですが、あまりに内容が、衝撃だったので、感想をどう書いて良いのか、それで、最近記事を更新できずにいた部分もあります。

何度見直しても、また生まれてくる発見ですとか、伏線を回収するスタイルが素晴らしすぎて、感想をまとめるのが難しかったです。

ノートにはびっしりと感想を書いたのですが、どれから拾って良いのやら。

ただ、STEINS;GATEに関しては、私のように未視聴だった人は少ないと言いますか、放送から時間も経っておりますので、もうすでに視聴済みの方が多い気もします。

それでもここはあえて、ネタバレはやめたいと思う作品です。

ネタバレしたとしても別の記事で、ここのシーンの感想という形で記事を別に出した方が良いのではないかと感じました。

それだけ、話の内容を知ってしまうのがもったいない作品だと思うのです。

シュタインズ・ゲートは、みた人それぞれに「あの感覚」(個人的に23話です)を知って欲しいと切に願います。

どなたか一人でも、たまたま、この記事を通して「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」を知り、みるきっかけになれば、それは、ほんとうに嬉しいなと思います。

STEINS;GATEは他の方が言うように、たしかに、記憶を消してもう一度みたい作品でもあります。(2回目に観直しするのもまた発見があって面白い作品だと思いますが!)

それでも、STEINS;GATEのまとめになります

これは、はたして感想記事と言って良いのでしょうか。ただ、凄い、面白かった、で3000文字以上ですか、ブログ記事としては失格ですが、でも今は、それしかありません。

すみません・・・。

しかもSTEINS;GATEの感想文を書けずに、最後の記事更新から3週間ほど、ずいぶん感想記事を書くのに悩んでしまった作品です。

今回、視聴した時の感想ノートをあらためて見返して、抱いた気持ちを書きます。

(ネタバレなしです)

これは、あくまでもアニメをみた後の空想・妄想でしかありませんが、「意外にも今の世界を保っているのは、このアニメのラボメンのような人間味いっぱいの人達なのかも」と思ったりしました。

世界線ですとか、過去、未来などをこの作品で感じますが、もしこの世界が仮に、STEINS;GATEのような構造だとして、私たちの生きている世界というのが、ラボメンのような、人間味があり、優しくて、仲が良くて、そんなメンバーがどこかで関わっている世界だったらそれだけで、嬉しいかなと考えてしまいました。

他、感じた部分は、こまごまあります。

シリアスな展開がある中で、脇役の存在も面白かったです。

ルカ子のお話しはちょっとほっとする内容というか、好きでした。

脇役ですと萌郁(もえか)も面白い存在でした。

少し不憫な部分もあるというか、影のあるミステリアスな雰囲気の登場人物も好きです。

他登場人物もそれぞれに背景があって、良くできていたストーリーです。

あと、個人的に気付いた好きなところですと、OPの歌詞が変わったところは、明らかに物語が動いた感じがしました!!

そんな演出に気付くのも好きな作品です。

物語の感想を、ネタバレしない程度に最後に、短くまとめますと、

オカリンは何度も世界線を越えますが、何度苦しいことがあっても、失敗しても、やり直す執念、根性、そういった気持ちを気付かせてくれました。

まとめのような、まとめになってないような、

個別のシーンについては、また別途、余力があれば記事にできればと思います。

そして、ほんとうに生きていて良かったです!!(三度目ですね)

伏線ですとか、物語のつながりですとか、そんなストーリーが大好きな方におすすめの作品になります。

放送当初から7年の時間を経過して、STEINS;GATEをみることができました。

未視聴で終わらせず、今になりましたが、改めてSTEINS;GATEを知ることができました。

こんなに素晴らしい作品に出会えたことに感謝しかありません。

「シュタインズ・ゲートを知ることができて、ほんとうにありがとうございました。」と心からお伝えしたい作品です。

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

ネタバレ有りの記事も書いております。視聴済みの方で、もしよろしければ読んでいただければと思います!
⇒参照:シュタインズゲート「桐生萌郁」 考察 優秀な社員は誰もがラウンダー

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「STEINS;GATE シーズン1 (2011)」
終わりと始まりのプロローグ

 

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