食事、味覚、変化、ほんとうに美味しいと思うもの。

外食が悪いという意味があまりわかりませんでした。

美味しいし、手軽だし、食後の片づけなどもしなくて良いし、作るよりも安い。

久しく家でご飯をつくるということがなくなっておりました。

外食で作られた食べ物、美味しいですし、たまに食べるのには良いと思います。

でも「いま」だけかもしれませんが、
体があまりうけつけなくなってしまいました。

これは気のせいかもしれませんが、外食でこてこての脂っぽいものをとったあとは、体が重たく感じます。
やはり代謝の低下が影響しているのでしょうか。

これ以上、体調が悪くなるのが怖いので揚げ物などを口にするのが怖くなってしまいました。

昔は、トンカツですとかほんとに大好きでした。

今でも食べたいと思います。

たまに通るお店の前の揚げ物の美味しそうなにおいはたまりません。
でもいまはほとんど口にすることがなくなりました。

家で作ったお味噌汁、生野菜などそういう体に優しものをとることの方がストレスが和らぎます。
けっして食が細くなったとかではありません。

健康志向ですとかそういう意識ではないのですが、これ以上体調を悪くするかもしれないものを口にしてしまうのがやはり怖いのです。

なので野菜を中心とした煮物やお魚などそういう食べ物でお腹を満たします。

外食との違いなのですが、味の部分でも食材の部分でも体に染みこむ力が違うことを実感しました。

一言でいうと「美味しい」のです。

私の中で生きてきたなかで「美味しい」の定義が少し変わりました。

それは体も喜ぶ味なのです。

昔、祖母がつくってくれた、子供の頃などは当たりまえのように出ていた野菜の煮物。
子供の頃はありがたいと思って食べてませんでした。

生きてきた中でそういう料理を口にするのが当たり前でした。

いつもそういう食事が出ていたので当たり前だと。

しかし、気が付けば、外食の魅力、
例えば、添加物ですとか、濃い味付けですとかで心を惹く食べ物に染まり、それが当たりまえの味になってしまっておりました。

体の不調がつよくなり、
食べるものを考えて得たこと。

あたり前の基本ですが、家で作る食べ物は、体も心も喜ぶ食事の基本だったのだとわかりました。

私はほんとにバカなので実際に体や心に危機が訪れないと理解できない人間だと強く実感しました。

いま、体が欲している食べ物、生で食べる野菜ですとか、魚、味付けを薄くしたお肉などのたんぱく質、納豆などの発酵食品、
そういう物を口にすると美味しいと思いますし、何より体の細胞が喜ぶのを感じます。

正直、それで体質が改善されたかなど、何かの数値に出てているとかはありません。

体重はもともと少なかったのでダイエットなどの影響については参考になりません。

ただ、気持ちの面でも、体のことを考えて食事をすることはやはり大切なことです。

 

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