球場の雰囲気が好きです
西武ドームへ行ってきました。
(2017年8月17日(木)西武 vs. 楽天 18回戦)
おそらく3年ぶりくらいでしょうか。
行こうと思えばかなり近い場所にあります。
しかし最近は順位が低迷してたこともあって真剣な試合が少なく自然と足が遠のいておりました。
一緒に行った家族も野球観戦は好きでした。
久しぶりに行った西武ドームですが、
お盆も過ぎていたのに人が多かったです。
今まで車を停めていたC駐車場はいつのまにか予約専用となっておりました。
1時間前でも余裕だと思っておりましたがどこも駐車場は満杯、
歩いて15分くらい先の民間の駐車場がかろうじて空いておりました。
チケット売り場も混んでおり、チケットを手にできたの試合開始10分ぐらいを過ぎておりました。
1回の裏の攻撃が始まるところで球場の中へ、ビジター側の1塁しか空いておりませんでした。
しかし、それでもホームのファンが席にちらほらいたので、ファンに近いところに座り観戦を開始しました。
久しぶりに目にした球場、カクテル光線が綺麗にグランドを映しておりました。
グラウンドからも周りの観客からも上位を狙う熱気が感じました。
おそらくこの感覚、真剣に戦う緊張感は久しぶりなのではないのかと。
半屋外の西武ドームは18:00を過ぎて、夜になりかけでしたが、蝉やひぐらしの鳴き声が印象的でした。
なんかまだ夏だなぁと。
試合は1点差を争う投手戦でした。
どちらも9回まで終わって0点。
9回を先発が投げ切った時点でもう勝つにはサヨナラ勝ちしかありませんでした。
今までじっとビジター側だったので控えめに応援しておりましたが、9回の裏はどうしても、もうと、ホーム側のファンが立ち見で応援で集まっている場所に母とともに席を立って一緒に自然と応援に加わりました。
9回2アウト1.2までになり代打が栗山選手。
打った瞬間に左の外野の頭は超えたと感じました。
鋭い歓声が左翼の外野を抜けたこと、ゆっくり2塁ベースを回っているの確認した時にホームランになったのだとわかりました。
歓声は最高潮でした。
打ったのが昔からいる元キャプテンの栗山選手。
久しぶりに体からアドレナリンのようなものが湧き出る感覚になりました。
少し涙が出てきてしまいました。
昔からいるベテランの栗山選手の代打サヨナラホームランは考え深かったです。ベテランでも若い選手に負けずにあんなに頑張っているんだ。
勇気を頂きました。
控えにその名前を確認した時にどの場面で出てくるのかとずっと待っておりましたが、一番良い時にまわってきました。
帰りは道も混んでましたが心地よい夜風でした。
試合終了後に流れていた「あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。」が耳に心地良かったです。
もう試合の感想なんて言葉で出てきません。駐車場までの歩きの道をただただ黙々と歩いて、しびれた試合を頭の中で回想しておりました。
ただ、素晴らしいゲームに出会えたこと。
そういう場面を目で確かめられたこと、感謝をしながら家路につきました。
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