久しぶりに受けてわかったこと
IgE検査ですが結果を聞いてきました。
前回の記事「IgE検査をうけてきました①」の報告になります。
この検査は実は5年以上前で、前回受けたのがいつかはっきり覚えておりません。
今回、久しぶりに受けた結果ですが、最もIndex値が高い(反応が高い)アレルゲンがスギでした。クラス(判定域)が4となっておりました。
前回受けた時にスギがこんなに高かったのか正直覚えておりません。
花粉症の症状になったことがありませんでした。
そもそもアトピーじたいがここ数年、通常の生活ではほとんど気にならないレベルになっていたので、乾燥肌ではありましたが強い薬などからも離れていました。
今年の3月にいきなり悪くなり、飲むステロイド剤もきかなくなった状態、やはり春先のスギだった可能性があります。
目安として予防策として
ただ、このIgE検査の値ですが、数値が高いものがあっても必ずアレルギー症状が発生するということではなく、それははまた別の話のようです。
数値が低い方でもアレルギー症状が発生する方もいるとのことで、IgEの値が必ずしも現在の疾患の症状に結び付くものではないらしいのです。
アレルギーを持っている方ですと数値は高い傾向にあるようですが。
例えば、私ですが、スギがクラス4(0~6段階)となりましたが、じゃあ、今まで花粉症のようにくしゃみや鼻水がでていたかというとそんなことはありませんでした。
口や鼻から吸収したものが、症状として肌に出てしまった可能性があります。
反応はあり得る、可能性があるとわかっただけでも、春先に備えてマスクやら気を付けることはできるかなと感じました。
洗濯物を外で干さない、家に入る前に花粉を払うなどの対策とのことです。
けっこう面倒です。
しかし、可能性として考えられるのであれば意識するしかありません。
ただでさえ体調を崩しやすい春先にこれはいまから正直憂鬱です。
あと、数値が高かったものとしては、ハウスダスト、ダニ、ブタクサ、昆虫などでした。
これは昔からです。
文字にしただけでも少し気味悪いものですが、どれも苦手なものです。
いや好きな人はいないですね。
特に昆虫の項目は・・・、これですが私はほんとに苦手でして、意識の中で苦手なものは血液の反応でも表れてしまうのではないかと結果を見ていて不思議な気持ちもしました。
しかしなんでこう限られた項目の不快害虫にアレルギーの値が高いのでしょうか。
絶対なにかそう向こう側が人間に対して攻撃するための進化のような気がしてならないのですね。
もう血液レベルで苦手なんだと思います。ああ、嫌です。
あと意識の中で苦手な物が数値として表れるのであれば、私にとっては対人関係とかの項目があったりしたら一番高くなりそうです・・・。
話がそれましたが、スギ、あとヒノキも高かったのですが、春先は気を付けるようにと確認できました。
どれほどの予防で悪化が防げるのか、防ぐのを試みたら今年のように悪くならないのか、それは時期を超えないとわからないものですが、少し心構えができた気がします。
また、幸いなことに食べ物はそんなに高い数値がありませんでした。
甲殻類がクラス2となっており、はじめて知りました。
エビ・カニを今まで食べてもなにもなかった気もするのですが。
これも数値が出ているからといって体に現れるかは別の話のようです。
改善する環境で思い出したこと
ハウスダストなどもダメなことを改めて確認しました。
20年以上前に悪化した時、カーペットなど使わなくなったのですが、それでもこまめな掃除、綺麗なシーツを心がけるなどもう一回意識付けが必要ですね。
カーペットが使えない生活というのはずっと慣れたのでいまさらですが、冬は寒いのです。
そう考えると、湿気が少なくてカラッとしいて、雨も少なく、かびなども少ない環境に住みたいなと思いました。
これは人から聞いて思い出した話なのですが、ハワイに行ったら良くなった方がいるというのを思い出しました。
ハワイって暑そうですが東京と違って湿気が少ないらしく、カラっとしているらしのですね。
あと、個人的に感じたことですが、
若い時に、千葉の九十九里に海水浴に行ったのですが、あと時は凄く良くなりました。
綺麗な海水が肌に良いのか、日焼けがアレルギー反応を抑えるのか、わかりません。
ただ、その、リラックス効果というか、自然のリズムに触れる、波の音を聴く、波のリズムに体を合わせる、そいうのも影響しているような気はしました。
あの時はほんとにはしゃいで、心から楽しんだなと。
あの時の開放感は特別だったと。
日常を忘れて、自然と一体になった感覚の時、綺麗に症状がさっと引いていったのを覚えております。
またアトピー関連の記事も春先、もしくは春過ぎに更新があるかと思います。
今回はすこし心も準備ができましたので、いったん終わりにさせていただきます。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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