秋を感じながらのランニング

金木犀の香りが漂いながら

色々と周りのことが落ち着いたなかで少しランニングをしました。

あまりしっかり休んでないのでほんとにゆっくりと流すような感覚です。

それでもまだ暑さも残っているので汗がじんわりとでてきました。

昼に出掛けた時はまだ蝉が鳴いておりました。

夏の終わりの感じの聞こえ方でした。

もう弱々しくなった。勢いの感じられない鳴き声。ああ、これで今年聞くのは最後だなとなんとなく感覚でわかるようなものでした。
 

 

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夜に走ったのですが、夜は虫の声、こちらは盛んに鳴いております。秋の夜の感覚ですね。

ほのかに金木犀の香りがしました。

季節がかわってきました。

宇宙の中にいて地球は回っているだと

うまく表現できなくて申し訳ありません。

けっしてオカルト的なたとえをするつもりはありません。

しかしこうやって習慣づけて日々走っていると季節が段々と変化する感覚を体というか、肌で感じることができます。

これは日々走っていないと気づかない感覚です。

ちょっとした空気のにおいですとか気温、湿度、風。

日の長さ、空のたかさ、そういう違いも含めて全身で感じると。

ああ、やっぱり地球って動いているんだとわかってきます。
 

 

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これは最近気づいた嬉しい発見ですね。

昔から季節の変化ですとかあたり前のように感じておりましたが、地球が自転したり、宇宙の中を動いているんだなんて、そんなの理屈では、イメージではわかっておりましたが、体感で感じることなんてありませんでした。

結局は自然のリズムがあるんだと

これもオカルト的な表現をするつもりはありません。

季節の変化にあらがうことはできないのだって最近肌で感じてきましたが、体には自然から生まれたリズムのようなものが元から備わっているんだとなんとなく感じます。

「なんとなく」で良いと思います。

あくまでも感覚です。

ですから、やっぱり自然の摂理に逆らうことはあまり体に優しくないのではないかと感じます。

例えていうなら、極端な冷房や暖房、長く持ちすぎる食べ物、そういうのは元々もって生まれた、体に備わったヒトの構造に逆らっているのではないかと感じるのです。

自然の摂理に逆らうから体の仕組みがおかしくなる。

ただ、体のバランスが崩れているから、それが保てない年齢になってきただけなのかもしれません。

体に優しくないことでも耐えうる力が、体力が備わっていただけなのかもしれません。

しかし、体のバランスが崩れたり、体力が細くなったり、いざそうなってみないと気づかないことがあります。

人間の心も体も不思議です。

心も体も両方とも勢いのある時は、なんでもけっこう無理しても持ちます。ちょっとしたストレスで肌が荒れるなんてこともありません。もはや荒れてても気持ちがそう感じることがない。ほんとは荒れているのに「肌なんて荒れてない」という感覚の方が正しい気もします。

体も心も弱ってくるとちょっとした変化にも敏感になります。

ちょっとしたかゆみや傷、痛み、すごくナーバスになります。

でもそういう時はなんにでも敏感に感じることができるのかもって最近感じました。

 

四季の変化を感じること。

読書で感情を読み取ること。

旬の食べ物の美味しさを体全身で感じること。

音楽を聴いて触れる気持ち。

映画を観て泣くこと。

アニメを観て新しい価値観を発見すること。

 

これら皆、全て心も体も弱った時でなければ気づかない感情でした。

苦しいからこそ、解る側面があって涙を流すことがある。

真実にはっと気づくことがある。

 

そういうのも良いかなって思えてきました。

 

苦しいこと大歓迎、むしろそれで沢山の感情に出会えるならむしろそれで良いじゃないか。

まあそう思うこともあるのですね。

だから悲観的な状況も捨てたものではないと最近は思えるように少しだけなった気がします。

それでも苦しみはできれば経験したくない臆病物です。

でもそういうリズムの時でも少なからず感じる生き方があるのだってお伝えしたいです。

あえて心や体の健康を悪くするようなバカにはなりたくないです。やはり自分の人生の大切ないざの時に備えて、体や心の器を強くしたいって、それでランニングなどを始めたのではないかという気がしました。なんで走り始めたのだろう?って、最初は考えませんでしたが、爽快感ですとそういう物を求めていた気もしますがもっと根底にある心の本音。

長くなってしまったのでなぜ走り始めたのかについてはまた別の機会にかければと思っております。

ここでお伝えしたかったのは、たとえ苦しいときでもその時なりの楽しみは少なからずあるんだということをお伝えしたかったです。

苦しい気持ち歓迎します。それで新たに見える景色があるのであれば。

そうやって目を開いて前をみて行けたら。(あくまで理想ですので)

 

 

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